遂に来た!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型GRセリカの商標が出願へ→まさかのブラジルでの出願?常磐道にて、ランドクルーザー250のサンルーフから身を乗り出す危険な人物
遂にトヨタが新型GRセリカの商標を出願へ
2024年11月23日、愛知県と岐阜県にて開催のラリージャパン2024より、豊田スタジアムにおけるステージイベントにおいて、豊田章男 会長らが「次期セリカ/次期86」についてコメントし大きな話題となりました。
このイベントでは、トヨタ副社長で商品担当でもある中嶋裕樹 氏が「次期セリカ、やります」と回答し、加えて「次期86も出します」と明言しました。
おそらくトヨタは、既に次期セリカの開発に着手していて、加えて具体的なパワートレインや駆動方式、グレード構成なども明確にしているのだと考えられますが、遂に新型GRセリカに関する商標が出願され、市販化の現実味が増してきました。
ブラジルにて商標出願された「GRセリカ」
こちらが今回、ブラジルの特許・商標データベースとなるInstituto Nacional da Propriedade Industrial Ministerio da Economai (国立研究所 工業所有権 経済省)にて出願された「GRセリカ」の商標出願。
上の画像の赤線にもある通り、「GR CELICA」の商標が掲載されているのが確認できます。
この他の商標に関する情報は以下の通り。
プロセス番号:937665010
マーク:GRセリカ
状況:異議申し立ての期限を待つ
プレゼンテーション:主格
性質:製品および/またはサービス[製品/サービス分類]
クラス:NCL(12) 12
クラスステータス:プロセスステータスを確認する
仕様:自動車及びその構造部品[このクラスに含まれる]…[ホルダー/法定代理人]
名前:トヨタ自動車株式会社
弁護士:ダニエル法律事務所 (Alt.de Daniel & Cia)[日付]
出願日:2025年1月15日[請願]
プロトコル:850250020760
日付:2025年1月15日
サービス:394
顧客:トヨタ自動車株式会社
以上の通りとなります。
現時点では日本で販売されることが決まったわけではない
今回、商標出願されたのは日本ではなくブラジルになるため、南米含めアメリカやカナダなどでも市販化される可能性も十分に考えられそう。
また中嶋裕樹 氏は「次期セリカ、やります」とは発言したものの、厳密に「日本で発売します」とは言っていないため、もしかすると海外専売モデルに留まる?ということも考えた方が良いかもしれません(さすがに日本で販売しないことは考えにくいと思いますが…)。
GRヤリスの置き換えで、トヨタのオリジナルモデルに?
あとは、仮にGRセリカが市販化されるとして、現行GR86やGRスープラなどのように他社との共同開発モデルになるのか、はたまたGRヤリス/GRカローラのように自社でのオリジナル開発になるのかも注目したいところ。
現時点では、GRヤリスの置き換えモデルになる?とも噂されているため、排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンに四輪駆動[GR-Four]が設定される?との噂もありますし、何れにしてもセリカを待ち続けたコアなファンからすると、待望のトヨタオリジナルのスポーツクーペになるわけですから売れることは間違いなさそうです。