アウディ「本当にごめんなさい。我々の内装はチープで低品質なのは確か」→販売台数減少の原因に内装が考えられる?ちなみに他モデルでチープな内装なのは?

内装の質感を向上させると、今度はコストがかかってしまって売れなくなる恐れも?

トヨタやレクサス、ホンダなど、各自動車メーカーの個性やアイコンの一つでもあるインテリア。

そのなかでもドイツの自動車メーカーであるアウディは、1990年代半ば以降、他の自動車ブランドよりもクラフトマンシップや素材において妥協のない品質を貫いてきました。

これにより、競合ブランドであるメルセデスベンツやBMWに並ぶドイツ御三家として高品質なイメージを守ってきましたが、2020年以降においては、販売台数の低下と共に内装の品質が格段に落ちてきました。


新車・新型車を発売しても販売台数が伸びないアウディ、その原因は内装の質感低下(劣化)か?

アウディは最近、販売台数の低迷などによって経営混乱が起きており、重要な新モデルの導入が大幅に遅れてきました。

しかしながら、それでも何とか2024年には新車の開発遅れを解消し、ようやく新型A6 E-Tron/Q6 E-Tron/A5セダン/A5アバント/Q5/Q5スポーツバックの6つの新モデルを発表。

そして2025年には、内燃機関を搭載する新型A6アバントが発表される計画なのですが、こうした様々な新車・新型車が発表・発売されても販売台数が低迷しているんですね。

「新車をこれだけたくさん発表しているにもかかわらず、なぜアウディの販売台数は低迷しているのだろうか?」と疑問に思われる方も多いと思いますが、実はその背景には「アウディらしからぬ問題」が。

それは、直近で発売された新型A6 E-Tron/Q5含む、その他のアウディモデルの内装に使用されている素材の品質が、グレード等によって非常にチープで残念なものになっており、これまでリピーターだったアウディファンが徐々に離れていることが判明(海外カーメディアが実際にアウディに取材した際に明かになった模様)。

アウディが、ここまで分かりやすくハードプラスチックを多用しているとは…

コックピット周りを見ると、そこまでチープに見えなさそうに思えるアウディの内装ですが、実は細部のデザインを見ていくと、無塗装ブラックの樹脂パーツを多用しているところがあるんですね。

具体的には、ドアパネルやグローブボックスなど、ドライバーや乗員がすぐに目につくようなところがチープな素材になっていて、これまでのアウディではあまり考えられなかった安っぽい見た目に変化していました。

こうしたチープな内装により、顧客が少しずつ離れていることに関してアウディ自身も把握していて、特に新型Q5のオフィシャルな試乗会では、アウディの製品および技術コミュニケーション責任者であるオスカー・ダ・シルバ・マルティンス氏が、異例なほど率直に「自己批判」していたことが話題になったんですね。

アウディは、今後登場する新モデルの内装の質感向上を目指している

内装の質感については、海外のモータージャーナリストからも多数指摘されていたそうで、「品質の面では少しずつ改善してきたが、また同じレベルに到達するだろう」と説明しており、今後の新車・新型車の内装には期待したいところ。

更にアウディの他役員らも、近い将来にこの分野が改善される可能性を示唆していて「最新モデルのフェイスリフトにより、質の低い素材は過去のものになるはずだ。今後の新モデルでも、これに対応する可能性はある」と語っていることから、更に高品質な内装になるのかも?

2ページ目:内装がチープなのは、様々な問題が影響している?日本メーカーの内装も安っぽい?