前澤友作 氏も購入したブガッティ新型トゥールビヨンに「8本出しマフラー」のオプションがあった!ポルシェ新型911GT2 RS(992世代)が受注開始との噂も

ブガッティのメーカーオプションは、私たちが予想する斜め上を行く内容なのかもしれない

ブガッティが世界限定250台のみ販売した新型トゥールビヨン (Bugatti New Tourbillon)。

日本の実業家でお馴染みとなる前澤友作 氏も既に購入しており、日本には10台納車されることが明らかになりました。

車両本体価格だけでも約7億円にも上るトゥールビヨンですが、オプションなども含めると8億円以上になる可能性が高いのですが、今回様々なパッケージオプションの詳細が明らかになり、なかには「8本出しマフラー」に変更できるオプションまでも存在することが明らかとなりました。


パッケージオプションの名は「Equipe Pur Sang Package」

こちらが今回、SNS Instagram「BugattiTourbillon.registry」によって公開された「Equipe Pur Sang Package (エクイップ・ピュール・サン・パッケージ)」と呼ばれるパッケージオプション。

実はこのパッケージオプションの費用は240,000ドルで、日本円に換算すると約3,577万円であることが発覚。

パッケージ内容を見ていくと、エクステリアにEquipe Pur Sang Packageの専用ロゴが加味され、カスタマイズ可能な小型ウィング、そして中央寄りとなる8本出しマフラーがインストールされる仕様となっています。

「えっ、8本出しマフラー?」と思われた方も多いと思いますが、こちらが実際に公開されたリア画像。

まるで合成もしくは社外アフターパーツメーカーがラインナップしているかのような過激なマフラーですが、これをメーカー純正がオプションでラインナップするという衝撃。

ブガッティは過去にも「6本出しマフラー」を採用していた

多数のマフラーレイアウトといえば、ブガッティが世界に1台のみ販売したワンオフモデルのラ・ヴォワチュール・ノワール (La Voiture Noire)も、センター6本出しマフラーを標準装備したことで大きな注目を集めました。

なお参考までに、ラ・ヴォワチュール・ノワールの車両本体価格は1,100万ユーロで、日本円に換算すると約17億円にも上るわけですが、こちらは「世界で最も高い新車」としても話題になりました。

カラーカーボンだけで数千万円クラスのオプション費用になりそうだ

改めてEquipe Pur Sang Packageを見ていくと、今回公開されたのはブガッティ公式のコンフィギュレーター画像だと思われ、マットバーミリオンとマットレッドのデュアルトーンカラーに設定されたオールカーボンファイバーボディに仕上げられています。

おそらくこのカラーカーボンだけでも数千万円のオプションになると考えられますが、日本に納車されるトゥールビヨンもどのような仕様に設定されるのか楽しみ。

こちらはカーボンファイバー素材の小型ウィングで、”Equipe Pur Sang”のロゴが表記されていますね。

こちらはインテリアシート。

カラーとブラックのカーボンファイバーフレームに、ホワイトの本革シートヘッドレストには、”Equipe Pur Sang”のロゴ付き。

先ほどお伝えした通り、Equipe Pur Sang Packageのオプションだけで約3,577万円となりますが、車両本体価格で約7億円、更に他のメーカーオプションも設定され、諸費用なども足し合わせたら8億円~9億円に上ることは間違いなさそうですね。

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