【価格は102.9万円から】一部改良版・ダイハツ新型ハイゼットトラックが2025年2月25日に発売!軽トラでも「安全装備レスが廃止」になる時代が来たのか…
ビッグマイチェン後「2回目」となるハイゼットトラックの一部改良
2021年12月20日にビッグマイナーチェンジして3年3か月以上が経過した、ダイハツ・ハイゼットトラック (Daihatsu New Hijet Truck)。
ビッグマイチェン後、2023年4月には一部改良という名の値上げが実施されたわけですが、その後約1年10か月ぶりとなる2025年2月25日、再び一部改良が実施されました。
今回の一部改良では、何が改良・変更されるのか?グレード別価格帯も含めてチェックしていきましょう。
2025年モデルの改良は極めてシンプル
こちらが今回、2025年モデルとして発表・発売された一部改良版ハイゼットトラック。
内外装デザインの変更は特になく、主に以下の内容が変更されたのみとなります。
◆法規制対応
◆予防安全装備スマートアシスト非装着車のグレードを廃止
・衝突警報機能(対車両・対歩行者)
・衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
・誤発進抑制制御機能(前方・後方)
・BSM(ブラインドスポットモニター)
・車線逸脱警報機能
・車線逸脱抑制制御機能
・路側逸脱警報機能
・ふらつき警報
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能(進入禁止/最高速度/一時停止)
・オートハイビーム
・ADB(アダプティブドライビングビーム)
・サイドビューランプ
・全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)
・LKC(レーンキープコントロール)
・パノラマモニター
・スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)
・コーナーセンサー(前方・後方)
・RCTA(リヤクロストラフィックアラート)◆材料費+物流費高騰による価格改定(っという名の値上げ)
以上の通りとなります。
安全装備レスのイメージが高いハイゼットトラックですが、今回の改良内容を見ると「軽トラでも安全装備を充実にさせなきゃならないのか…まだ値段上がるな」と思うのが正直なところ。
私も普段、実家の農業のお手伝いなどで安全装備レスの軽トラに乗ることが多いのですが、お手軽で使い勝手の良い小回りの効く軽トラであっても、やはり国が定めた基準や需要を満足する意味でも、常に商品改良とコストの見直しを繰り返さなければならないんだなぁと染み染み思ったり…
2025年モデル・ハイゼットトラックのグレード別主要装備をチェック
続いては、2025年モデルとなるハイゼットトラックのグレード別主要装備をチェックしていきましょう。
【(2025年)一部改良版・新型ハイゼットトラックのグレード別主要装備一覧】
[スタンダード]
◆スーパーUVカットガラス(フロントウインドウ)
◆リヤコンビネーションランプ(LEDテール&ストップランプ)
◆プリントレザーシート表皮
◆マニュアルエアコン
◆クリーンエアフィルター
◆電動式パワーステアリング
◆AM/FMラジオ
[スタンダード”農用スペシャル”]
◆スーパーUVカットガラス(フロントウインドウ)
◆スーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)
◆LED大型荷台作業灯(首振り機構付)
◆プリントレザーシート表皮
◆スーパークリーンエアフィルター
◆AM/FMラジオ
◆リヤ4枚リーフスプリング
◆スーパーデフロック
[ハイルーフ]
◆スーパーUVカットガラス(フロントウインドウ)
◆リヤコンビネーションランプ(LEDテール&ストップランプ)
◆プリントレザーシート表皮
◆成形天井
◆オーバーヘッドシェルフ
◆AM/FMラジオ
[エクストラ]
◆メッキフロントグリル
◆電動格納式ドアミラー
◆格納式テールゲートチェーン
◆スーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)
◆撥水フルファブリックシート表皮
◆パワーウインドウ
◆プッシュボタンスタート
◆キーフリーシステム
[ジャンボスタンダード]
◆格納式テールゲートチェーン
◆プリントレザーシート表皮
◆オーバーヘッドシェルフ
◆運転席・助手席リクライニングシート
◆ユースフルナット
◆リヤルームランプ
◆AM/FMラジオ
[ジャンボエクストラ]
◆メッキフロントグリル(専用意匠)
◆LEDヘッドランプ(専用意匠)
◆電動格納式ドアミラー
◆撥水フルファブリックシート表皮
◆スーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)
◆オーバーヘッドシェルフ
◆パワーウインドゥ
◆プッシュボタンスタート
◆キーフリーシステム
以上の通りとなります。