こんなに汚れてしまうとは…ホンダ新型N-BOX Customターボ (JF5)で往復800kmのロングドライブ!冬場の高速道路はボディが塩カルだらけに
通算2度目となるN-BOXでの長距離移動
2023年10月に納車されて、もうすぐ1年4か月が経過するホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタム・ターボ (Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。
今回は、本モデルでは初めてとなる往復 約800kmの超長距離移動をインプレッションすることに。
この車での長距離移動は、今のところ往復で約470kmが初めてなのですが、800km走行は全くの初めて。
っというのも、N-BOXは軽自動車規格の車で燃料タンク容量が27Lと非常に小さいため、どうしても折り返し地点で満タン給油しないといけないという煩わしさがあったので、中々行動に移すことができなかったんですね。
何かと言い訳をつけては避けてきた私ですが、いざ挑戦してみると「軽自動車だからパワー不足で運転が疲れる」といったことも特に無かったですし、高速道路でも燃費は十分に優秀だったので、期待以上の内容だったことは確かだと思います。
高速道路では、ナビがひたすら自車位置ズレを起こすほどのポンコツっぷり
まず、今回の長距離移動で最も気になったのはナビ精度の悪さ。
以前より、ホンダのディーラーオプションナビやメーカーオプションナビは”ポンコツ”という風にお伝えしていましたが、今回の高速道路でも、そのポンコツぶりを発揮。
上の画像にある通り、自社位置ズレが頻繁的に起きてしまい、何度も自車位置がズレてはもとに戻ったりを繰り返すため、その都度流している音楽が音声ガイダンスによって邪魔されてしまってストレスに感じることもあったんですね。
ちなみにこの自車位置ズレですが、ある特定の道路で起きているわけではなく、屋外やトンネル内でも頻繁的に発生していて…
ようやく実際に走行ルートに戻ったのかと思いきや、再び道路からはみ出してはナビ再探索を繰り返すんですね。
今回の往復800km走行では、少なからず自車位置ズレは20回以上は起きていて、他メーカーのトヨタ(レクサス)や日産、三菱では同様の自車位置ズレが起きたことはほとんど起きたことがなったので、もう少し精度を高めてほしいところです。
冬の日の高速道路を走らせると、車はこんなにも汚れる
ちなみにこちらは、冬の高速道路を走らせたあとのN-BOX。
路面には大量の塩カルが撒かれていて、おまけに道中では積雪も見られたため、走行した際にボディに付着した雪と塩カルのダブルパンチにより、黒光りのボディがここまで盛大に汚れてしまいました(長距離移動前に洗車したのに…)。
今回はクリスタルブラックパールのN-BOXで走らせて、このような目立つ汚れ方になってしまいましたが、例えばホワイト系やベージュ系、ブルー系といったボディカラーになると、ブラックに比べて汚れが更に目立つのか、それとも意外と目立たないのかは気になるところですね。
それにしても…夜間走行で全く気づきませんでしたが、早朝にこの汚れを見たときには絶句レベル。
あまりにも汚過ぎて乗るのが恥ずかしく思えてしまいましたし、走行中に周りからの視線が”色んな意味で”強く感じたのも事実。
本来であれば、すぐ近くの洗車屋さんで手洗いをお願いしても良かったのですが、何日間も訪問するわけではなく弾丸ツアーだったので、今回は心を鬼にして汚れたまま往復することに。
おそらく折り返し地点で洗車しても、復路でまたも大量の塩カルが付着するでしょうから、「帰宅してから丁寧に洗車しよう」と考えた次第です。
ちなみに、これだけ塩カルが付着すると、下回りを中心に錆びてしまう恐れがありますから、手洗い洗車の際には入念に水圧で汚れを落とした方が良さそうです。