一部改良版・ホンダ新型WR-Vと特別仕様車BLACK STYLEが2025年3月6日に発表!但しXグレードは内装品質の不具合で発売を延期することに
今回の一部改良版・新型WR-Vの発表・発売時期は特殊
2025年3月6日に初の一部改良版を発表した、ホンダ新型WR-V。
その翌日となる7日に発売されるのは、Zグレード/特別仕様車Z STYLE BLACK/特別仕様車Z+ STYLE BLACKの2車種のみになりますが、その他のスタンダードなZ+に関しては2025年4月24日に遅れて発売される予定です。
一方で最も安価なXグレードに関しては、内装の品質不具合により発売時期を延期するとのことで、こちらは2025年夏頃の発売を予定しているそうです。
今回は、スタンダードZ+に採用されるブラウン内装の質感に加えて、特別仕様車BLACK STYLEの装備内容を画像付きでチェックしていきましょう。
WR-Vの一部改良内容をおさらい
こちらが今回発表された、一部改良&特別仕様車BLACK STYLE。
スタンダードモデルと特別仕様車にそれぞれ設定される新色のオブシダンブルーパールがイメージカラーとなり、特別仕様車特有のブラックアクセントとの相性も良さそうですね。
まずは、今回の一部改良の内容をおさらいしていきましょう。
【(2025年)一部改良版・新型WR-Vの改良・変更内容一覧】
◇Z+グレードの内装質感向上
・プライムスムース(合成皮革)シートを採用
・ブラウンカラーシートを採用
・ブラックシートを廃止
・プライムスムース+ファブリックのコンビシート廃止◇新色オブシダンブルーパールを追加(先代ステップワゴンに採用されていたカラー)
◇Z/Z+のインパネ下部とリアドアにソフトパッドを追加
以上の通りとなります。
Z+グレードのみに標準装備されるブラウン内装
こちらが実際、一部改良でZ+に標準装備されるブラウンのプライムスムースインテリア。
つまりは、オール合成皮革のブラウン内装が採用されるわけですが、言い方を変えると「ブラウンのオールプライムスムース以外選択できない」仕様になっています。
全体的に質感が大幅に向上したプライムスムース内装ですが、ブラウン内装というもかなりインパクトがありますね。
ただ、これだけ質感が大幅に向上したにも関わらず、残念ながらシートヒーターやステアリングヒーターの設定は無いですし、BセグメントSUVという立ち位置上、手引き式ハンドブレーキもそのまま継続しています。
オールプライムスムースシート以外にも、グローブボックス周りにはソフトパッド(プライムスムース・インストルメントパネル)が採用され…
内ドア部分にも、ブラウンのソフトパッド(プライムスムース・ドアライニング)を採用。
内ドアのアームレスト部分もソフトパッドのブラウンアクセントで質感アップ。
センターアームレストも、おちろんブラウンのプライムスムースを採用しています。