【悲報】マツダCX-3/MAZDA2/MX-30 EVが2025年内で生産・販売終了へ。CX-3は初のフルモデルチェンジが濃厚だが、MAZDA2は完全な終売か

マツダのカタログモデル3車種がまさかの終売に?!

マツダといえば、フラッグシップセダン&ステーションワゴンのMAZDA6が生産終了し、更に2025年後半頃には、フルモデルチェンジ版・新型CX-5が発表・発売予定となっていますが、一方でカタログモデルとなっているMX-30 EVとMAZDA2、そしてCX-3が2025年内で販売・生産終了と報道されています。

MX-30 EVに関しては、マツダ公式ホームページでも掲載されていますし、特に大きな驚きも無かったのですが、まさかのコンパクトハッチバックのMAZDA2と、コンパクトSUVのCX-3までも2025年内に生産・販売終了と報道されるとは…

具体的にいつ頃に生産終了となるのかチェックしていきましょう。


MAZDA2が2025年内に生産・販売終了へ

まずはマツダのエントリーコンパクトモデルでお馴染みとなるMAZDA2。

2019年に3代目としてフルモデルチェンジを果たす前は、デミオという名称で販売されていましたが、今ではグローバルモデルとして車名を統一する意味でもMAZDA2に変更されました。

そんなMAZDA2が2019年にデビューして6年近くが経過したわけですが、今のところビッグマイナーチェンジ以上の大幅改良の予定はなく、4代目となるフルモデルチェンジの情報もありません。

だからといって、欧州市場向けのようなトヨタ・ヤリス (Toyota Yaris)をベースにしたOEMモデルとなるヤリス・ハイブリッドが日本市場に展開される計画もないですし、このまま2025年内に3代目が日本国内での販売・生産を終了となるのも何となく納得できるところ。

ちなみに、マツダからMAZDA2が廃止?ともなると、同社のエントリーコンパクトモデルはラインナップされず、トヨタ・ヤリスやホンダ・フィット4 (Honda FIT4)、更には日産ノート (Nissan Note)といった5ナンバーモデルとして競合するモデルが無くなってしまうため、マツダとしても代替モデルやモデルチェンジを実施したいのでは?と思ったり。

via:Twitter

仮にモデルチェンジするとして、次期MAZDA2では従来通りガソリンモデルやディーゼルモデルが継続してラインナップされるのか、はたまた自社開発のストロングハイブリッドを採用することで、燃費性能を大幅に向上させることができるのか?など、気になるところも多数。

ただ、マツダの主力モデルであることに変わりはないですし、販売台数を稼ぐモデルが少なくなってしまうのも、マツダの今後の開発資金を利益を獲得するための手段が無くなってしまうのも問題になるのでは?と考えたりもします。

MAZDA2の教習車は?「MAZDA 2e」の商標はどうなる?

そして、こちらも気になるのがMAZDA2の教習車と「MAZDA 2e」の商標について。

MAZDA2の教習車については、MAZDA2セダンとして教習車がラインナップされていますが、このモデルも廃止になってしまうのでしょうか…

そして、既に商標出願されている「MAZDA 2e」も気になるところ。

これはあくまでも商標保護の観点で出願された可能性もありますが、仮にMAZDA2が廃止となった場合、マツダは将来的にピュアEVコンパクトカーとしてMAZDA 2eをラインナップすることも考えられるかもしれませんね。

2ページ目:CX-3も2025年内に生産終了へ?やはりタイで生産されるモデルが次期CX-3か?