3月は走り過ぎたな…日産の新型フェアレディZ (RZ34)で月1,400kmペース&通算15回目の給油。地味に気付かない便利機能や「使い勝手の悪い機能」も紹介
2025年3月は、新型フェアレディZ (RZ34)にて何かと活動的な1か月だったな
2023年2月に私に納車されて25か月以上が経過した、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34) version ST[9速AT]。
今回は、本モデルの納車後「通算15回目」となる給油・燃費記録に加え、本モデルの地味に気付かない便利機能と、使い勝手の悪い機能を紹介していきたいと思います。
この他、ちょっと気になるポイントや約470km走らせての区間平均燃費、2025年3月の総走行距離なども見ていきたいと思います。
3月末の時点で外気温は30度に迫る暑さ!タイヤの空気圧も?
まずは2025年3月末に入ってから、日中の外気温も一気に高くなり、その影響もあってなのかタイヤの空気圧が異常に高くなることも。
上の画像にもある通り、この日は外気温が28度にまで到達し、あと少しで真夏日に差し掛かるところですが、何とタイヤの空気圧も推奨値に対して+20%ほどアップ。
※上の画像は高速道路走行時のワンシーンになります
具体的には、フロント220kPaに対して280kPa、リア200kPaに対して250kPaとかなり高めの数値になっていますが、走行中は特に目立った違和感などもなく、寧ろタイヤ空気圧が高過ぎるからなのか転がり抵抗が小さくなって燃費も向上しているようにも?(セレナも燃費向上のため、タイヤ空気圧の推奨値は280kPaとかなり高め)
意外と気付いていない人も多い?運転席にはランバーサポートレバーがある
続いては、これも意外と気付いていない方が多い運転席のランバーサポートレバー。
ランバーサポートとは、腰を支える機能のことを指していて、シートバックの下部に設けられていて腰椎を支えることで自然な運転姿勢をサポートする機能。
スポーツカータイプのフェアレディZにも搭載されていない?と思われがちですが、実は上の画像の通り、運転席の左サイド部分にレバーが設けられていて、レバーを前方に倒すとランバーサポートが展開される仕組みになっています。
ちなみにこの機能、version STとversion Tの2グレードのみに標準装備されていて、それ以外のベースグレードとversion Sには設定されていないので注意してください。
ウィンカーレバーが遠く感じるのは、オートハイビームに設定しているため
続いて、フェアレディZなどのウィンカーレバーが遠くに設けられているように感じる理由が、オートハイビームをONにするため、ウィンカーレバーを奥に押し込んでいるためなんですね。
日産の場合、オートヘッドライトは先端のつまみをねじることで調整できますが、オートハイビームやアダプティブLEDヘッドライトは、上の画像のようにウィンカーレバーを奥に押す必要があり、その関係でウィンカーレバーが奥にあって操作しづらくなってしまうんですね。
ちなみにこちらが、オートハイビームOFF&ウィンカーレバーが手前にある状態。
ほんの僅かな距離感ではありますが、この僅かな距離感でウィンカー操作のし易さが全く異なるため、オートハイビームとオートヘッドライトを連動させた方が良いのでは?と思ったりもします。
「通算15回目」となる給油・燃費記録!まずは給油ランプの警告タイミングについて
続いては、私のフェアレディZ (RZ34)の「納車後15回目」となる給油・燃費記録を見ていきましょう。
まずは給油警告ランプの点灯タイミングについてですが、上の画像の通り、今回は航続距離が残り「79km」で点灯しているのが確認できます。
参考までに、これまでの1回目~15回目の給油警告ランプの点灯タイミングを見ていくと…
1回目給油前:航続可能距離が残り「54km」で点灯(平均燃費-km/L)
2回目給油前:航続可能距離が残り「71km」で点灯(平均燃費9.5km/L)
3回目給油前:航続可能距離が残り「102km」で点灯(平均燃費13.9km/L)
4回目給油前:航続可能距離が残り「-km」で点灯(平均燃費-km/L)
5回目給油前:航続可能距離が残り「64km」で点灯(平均燃費16.7km/L)
6回目給油前:航続可能距離が残り「68km」で点灯(平均燃費16.0km/L)
7回目給油前:航続可能距離が残り「97km」で点灯(平均燃費12.3km/L)
8回目給油前:航続可能距離が残り「67km」で点灯(平均燃費11.8km/L)
9回目給油前:航続可能距離が残り「90km」で点灯(平均燃費12.6km/L)
10回目給油前:航続可能距離が残り「105km」で点灯(平均燃費16.0km/L)
11回目給油前:航続可能距離が残り「110km」で点灯(平均燃費16.4km/L)
12回目給油前:航続可能距離が残り「98km」で点灯(平均燃費16.1km/L)
13回目給油前:航続可能距離が残り「92km」で点灯(平均燃費15.5km/L)
14回目給油前:航続可能距離が残り「58km」で点灯(平均燃費10.1km/L)
[NEW]15回目給油前:航続可能距離が残り「79km」で点灯(平均燃費13.7km/L)
上の項目にある通り、給油ランプが点灯するタイミングは「54km~110km」とかなり大きなバラつきが見られ、おそらくは給油後平均燃費の良し悪しによって逆算しているのだと考えられます。
ちなみに、日産公式ホームページのQ&Aサイトを見ていくと、フェアレディZ (RZ34)の場合は燃料残量が残り「11L」の時に給油ランプが点灯するとのことで、あくまでもメーター上燃費が13.7km/Lを維持していれば、残り150.7kmは走行できる計算になります。
航続可能距離が非表示になるまで走らせて行こう
給油警告ランプが点灯したので、ここからは航続可能距離が非表示になるまで走らせて行きましょう。
日産の場合、航続距離が0kmになる前にある一定の距離で「非表示(---km)」になります。
上の画像の通り、航続距離「69km」と表示されていましたが…
更に2kmほど走らせたところで「非表示(---km)」に切り替わったのが確認できます。
あとは、近くのガソリンスタンドに向かって走らせるのみ。
本来であれば、あと40km~50kmほど走らせて「無給油800km」を達成したかったのですが、この日は往復300kmほどの長距離移動が控えていたので早めに給油することに。
2ページ目:ガソリン代もあと少しで200円/Lに突入?!往復470km走らせての燃費も好調!月辺りの走行距離も過走行ペースに