(2026年)一部改良版・ホンダ新型ヴェゼルについて元オーナーが予想してみる!新グレードRSはカタログモデル?e:HEV X HuNTパッケージは廃止?
一部報道によれば、新型ヴェゼルは2025年10月頃に発売との噂だが
ホンダのBセグメントSUVでお馴染みとなるヴェゼル (Honda New VEZEL)。
ホンダの主力モデルであり、今もなお高い水準で売れ続けている人気車種になりますが、一部の自動車情報誌によれば、2025年10月頃に一部改良を実施予定とのこと。
今回の一部改良では、新グレードとなるe:HEV RSの追加が最大の目玉と言えそうですが、この他に予想される改良・変更点などについても、元ヴェゼルオーナーの視点でチェックしていきたいと思います。
※あくまでも個人的な予想であり、必ずしも本当に実施されるとは限らないので、予めご了承ください
予防安全装備・ドライビングサポート機能の全車標準化
まずは、予防安全装備もしくはドライビングサポート機能の全車標準装備化について。
他の車種でも標準化されつつあるブラインドスポットインフォメーション[BSI]ですが、こちらはマイナーチェンジ版・新型ステップワゴン (New STEPWGN)でも採用されているように、ヴェゼルも同様に「材料費+物流費の高騰」と共に車両本体価格の値上げを理由に標準化してくる可能性が高そう。
そしてアクティブコーナリングライト[ACL]に関しては、廉価グレードのガソリンGやe:HEV Xとのすみ分けを考慮すると、e:HEV Xより標準化し、ガソリンGは安価な価格帯を維持するために設定してこないのでは?と予想しています。
e:HEV RSは特別仕様車?それともカタログモデル?
続いては、新グレードとして登場予定となっているe:HEV RSについて。
現在のホンダ車では、RSグレードを設定しているのはシビック/フィット4/N-ONEの3車種のみ。
ここにヴェゼルが加わることで、「シビックのファストバックセダン(厳密にはハッチバックですが…)」「フィットのコンパクトスタイル」「N-ONEのトールワゴン」に加えて、「ヴェゼルのSUV」が加味されるため、様々なボディスタイルにRSが設定されることに。
今後RSが設定されるとすれば、やっぱりミニバン系?
現時点では不明ですが、何れはミニバン系のフリードやステップワゴン、オデッセイの何れかにRSが追加されるのでは?と期待していますが、ホンダとしても確実に売れるモデルに設定したいでしょうから、フリードもしくはステップワゴンに設定してくる可能性が高そう。
そんなヴェゼル e:HEV RSですが、現時点ではカタログモデルとして追加されるのか、特別仕様車として設定されるのかは不明ながらも、他車種のことを考えるとカタログモデルとして登場する可能性の方が高そうですね。
ヴェゼル RSの仕様は?
そして気になるヴェゼル e:HEV RSの装備内容についてですが、既に本モデルについて報道している国内自動車情報誌マガジンXさんの情報によると…
★パワートレインは排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEV
★専用のブラック加飾を加味した特別なエクステリア
★シートはスエード調ファブリック×プライムスムースのコンビタイプ
★電動パワーシート
★電動パワーテールゲート
★アクティブコーナリングライト[ACL]
★アダプティブドライビングビーム[ADB]
★GoogleビルトインのHonda CONNECTディスプレイオーディオ
★専用18インチアルミホイール
以上の通りとなります。
ちなみにGoogleビルトインのディスプレイオーディオに関しては、今後のホンダの新車・新型車にも積極的に導入される予定とのことで、e:HEV RSに限らず今回のヴェゼルの一部改良でもディスプレイオーディオに限り標準化される可能性が高そうです。