2025年のホンダはどのような新車・新型車を発売する?新型プレリュード e:HEVを目玉にしつつ、ヴェゼルRSやCR-V e:HEV、ステップワゴンの特別仕様車も
ようやく2025年のホンダの新車・新型車の一部情報が判明
2024年も様々な新車・新型車を発表してきたホンダですが、2025年は一体どんなモデルが登場するのかが気になるところだと思います。
2024年12月上旬、ホンダメーカーとディーラーとの製品勉強会(ビジネスミーティング)において、「2025年に登場する新車・新型車について」の情報が展開されたとのことで、こちらについて早速共有していきたいと思います。
多くの方が気になっているであろう「あのモデル」についても、ようやく進展があったのでチェックしていきましょう。
新型シビックタイプR (FL5) Racing Black Package(2025年1月予定)
まず、2025年1発目の新車は新型シビックタイプR (Honda New Civic Type R, FL5)のMY25モデルの発表に加え、黒内装を基調としたレーシングブラックパッケージ(Racing Black Package)の追加。
こちらは、当ブログでも詳細情報をお伝えした通りで、2025年1月10日に開催される東京オートサロン2025に出展されることが決定しました。
価格帯は、スタンダードなFL5の4,997,300円(税込み)に対して、Racing Black Packageが+100万円アップとなる5,998,300円(税込み)での販売を予定しています。
WR-Vの特別仕様車Black Style(2025年春頃予定)
続いては、2024年3月に発売されたばかりとなるBセグメントSUVの新型WR-V。
こちらは、発売から早くも約1年(2025年春頃)で一部改良に加えて特別仕様車ブラックスタイル (Black Style)が追加設定される予定です。
ベースとなるグレードは、Zグレード/Z+グレードの2種類で、内外装共にブラック加飾を加味した”引き締め”重視の一台となる予定です。
ユーティリティや快適装備のアップデートなどは特に無く、あくまでもホンダのエントリーSUVという立ち位置を守る意味でも、価格帯を抑えることに加えて装備内容も控え目にしているようです。
N-ONEをベースにしたパーソナル軽EV(2025年春頃予定)
続いては、N-ONEをベースにしたピュアEV軽モデルが2025年春頃に発表予定となっています。
既に商用軽EVに関しては、N-VAN e:がラインナップされていますが、いわゆる一般向けのパーソナル軽EVは今回が初めてで、競合モデルはもちろん日産サクラや三菱eK X EVが対象になるとのことです。
ステップワゴンの特別仕様車Black Edition(2025年夏頃予定)
続いては、長らくマイナーチェンジが期待されているステップワゴン (New STEPWGN, RP型)。
2022年5月に発売されて2年7か月近くが経過しているステップワゴンですが、現行モデルが2025年4月で生産終了となり、年次改良と共に特別仕様車が2025年夏頃に発表・発売予定となっています。
なお、製品勉強会での情報では特別仕様車Black Editionが追加される予定とのことで、オデッセイ (Odyssey)の上級グレードBlack Edition同様に、エクステリアやアルミホイールにブラックの加飾を加味し、内装にも専用ブラックを設定することがメインになるそうで、快適装備が追加されたり、新グレードが追加されるなどの改良は予定されていないとのことでした(つまりマイナーチェンジ相当の改良・変更の話が入っていない)。
こちらについては、また新たな情報が展開される可能性もあるため、情報入り次第共有できればと思います。