まだこんなことが起きてるのか…千葉県にてあおり運転を繰り返した無職・三井洋一 容疑者が逮捕。道路封鎖や逆走しながらも「身に覚えがない」と否認
これだけドライブレコーダーが普及し、妨害運転罪が施行しながらもあおり運転は無くならない
2019年、常磐道にて宮崎文夫 被告があおり運転を繰り返したことで「妨害運転罪」が施行され、これに該当する場合は、一発で運転免許が取り消しになり、罰則として3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。
具体的な妨害運転罪は以下の10類型が存在しますが、今回千葉県にて、極めて悪質なあおり運転が繰り返され、ドライバーが逮捕される事件が発生しました。
・車間距離不保持
・急ブレーキ禁止違反
・進路変更禁止違反
・追い越し違反
・通行区分違反
・安全運転義務違反
・減光等義務違反
・警音器使用制限違反
・最低速度違反(高速自動車国道)
・高速自動車国道等駐停車違反
一体どのようなあおり運転が繰り返されたのか?早速チェックしていきましょう。
千葉県にて起きた恐怖のあおり運転について
こちらが2025年3月3日の午前7時半ごろ、千葉県富里市の片側2車線の一般道にて起きたあおり運転の一部始終となります(ANN NewsのYouTubeチャンネルより引用)。
上の画像の赤丸にある軽自動車(トヨタ・ピクシスと思われる)が、今回のあおり運転を執拗に繰り返してくるドライバーになるわけですが、ドライブレコーダーにて撮影している車両のドライバーが、あおり運転を受けた被害者男性になります。
右側を走行していると、左側にいた軽自動車が右車線に移動し、何やら怪しい動きをしています。
男性の車が近づいていくと、何と軽自動車は急ブレーキで強制的に停車。
後続にいた男性はクラクションを鳴らすも、何も反応がありませんが、そもそもなぜこのようなことが起きてしまったのかは不明。
あおり運転が起きた「前の行動」が気になる
様々なメディアはもちろんのこと、本動画を各メディア・マスコミに提供したであろう男性のドライブレコーダーの映像からでは、あおり運転が行われる「前」の行動が全くわからないため、もしかすると軽自動車のドライバーを刺激するようなトラブルがあったのかもしれません。
つまりは、何の理由もなく「いきなり」あおり運転をしてくることも考えにくいため、できればメディア・マスコミ、そして被害者男性は、更に前の映像を提出することで「被害者男性側に全く非が無いことを証明しておく」必要もあるかもしれませんね(何れにしてもあおり運転自体は許されないことですが…)。
何度も執拗にあおり運転を繰り返す軽自動車
引き続き、ドライブレコーダーの映像を見ていくと、男性側は右側車線から左車線に写り、そのまま走り続けるも、先程軽自動車が再び右側車線から左側へとスライドし、行く手を阻みます。
ナゼここまで執拗にあおり運転を繰り返してくるのでしょうか…
軽自動車のドライバーの心理が気になるところ。
交差点で停まった軽自動車、既にイヤな予感がする
その後もあおり運転は続き、再び男性は右側車線に、そして軽自動車は左側車線に移り、交差点の停止線を越えて停車。
この時点で既にイヤな予感がします。