(2025年)マイナーチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーは何が改良・変更されるの?元オーナー目線で期待している変更ポイントをチェック
フルモデルチェンジ後”初”となる改良もしくはマイナーチェンジで期待されることとは?
2025年夏~秋頃にかけて、90系として初のマイナーチェンジが噂されているトヨタ・ノア (Toyota New Noah)/ヴォクシー (New Voxy)。
2025年5月時点では、既に現行ノア/ヴォクシー及び、ノアのOEMモデルとなるスズキ・ランディ (Suzuki Landy)の受注が停止となっているため、既に生産調整が入っているのだと考えられます。
そこで今回は、元ヴォクシー・ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]オーナーだった私目線で、マイナーチェンジで予想される改良・変更ポイント、変更されないだろうと推測されるポイントをいくつか見ていきたいと思います。
今のところ特別仕様車の追加に関する噂や情報は無く、グレード整理と装備内容の見直しが主になると言われていますが、そのなかで元オーナーだからこそ「盛り込んでほしい改良・変更」もあるため、今回のマイナーチェンジには期待したいところです。
ノア/ヴォクシーの上位グレードは10.5インチディスプレイオーディオPLUSが標準装備になりそう
まずは、ノア/ヴォクシーのディスプレイオーディオ関係について。
現行ノア/ヴォクシーの上位グレードとなるS-Zグレードでは、10.5インチディスプレイオーディオPLUSを搭載する場合、メーカーオプション設定する必要があるわけですが、マイナーチェンジでは標準装備になると推測。
っというのも、2025年5月23日に発売されるマイナーチェンジ版・新型カローラクロス (New Corolla Cross)の上位グレードHEV Zでも、10.5インチディスプレイオーディオPLUSに加え、ドライブレコーダーやETC2.0車載器も全て標準装備になるため、この流れを汲んでノア/ヴォクシーのS-Zグレードも、同様に全て標準装備化するのでは?と考えています。
もちろん、現時点ではまだ不明なままなので想像の域を超えることはありませんが、生産効率の向上やメーカーオプションの装着率などもメーカーで算出しているでしょうし、メーカーとしても確実に利益を得るという意味では、メーカーオプションの標準化と共に、それに合わせて車両本体価格を引き上げるというのは自然な流れなのかもしれません。
フロントシート調整は手動(マニュアル)を継続し、シートベンチレーションは搭載されない?
続いてはフロントシートについて。
こちらも予想レベルの話になり恐縮ですが、フロントシートは引き続き手動(マニュアル)調整のままだと予想され、アルファード/ヴェルファイアとの差別化も考えて電動パワーシートは採用されないのでは?と推測。
そして、フロントシートヒーターは継続して採用されるとは思うものの、さすがにシートクーラーならぬシートベンチレーションまでは搭載されないのでは?と予想していて、この辺りの快適機能も、アルファード/ヴェルファイアとの差別化を図るためだと勝手に推測しています。
元々価格帯も高くなっているノア/ヴォクシーですので、500万円を優に超えるようなミドルサイズミニバンというのも、色んな意味でインパクトが強すぎるため、価格帯を抑えるという意味でも既存のメーカーオプションを標準化する程度に留め、機能追加や快適性能の向上まではしてこないのではないかと考えています。
2列目キャプテンシートのオットマンレバーをもう少し柔らかめにしてほしい
続いては、3列7人乗り仕様に採用されている2列目キャプテンシートのオットマンレバーについて。
現行ヴォクシーを所有していた身としては、2列目キャプテンシートのオットマンを上げる際、一番下に設けられているレバーがカタく、小学校低学年~中学年の子供でも持ち上げられないことが多かったんですね。
あくまでも子供目線での意見ではあるものの、もう少しオットマンレバーは柔らかく?(表現が適切なのかは不明ですが…)子供でも簡単に引き上げられるように改善していただけると、使い勝手も大幅に向上してとても助かると思います。