こんなことがあった。日産フェアレディZ (RZ34)で夜中の高速道路ドライブへ…目の前のシャコタンクラウンが動物を轢いてしまう瞬間を目撃
RZ34が納車されて丁度2年4か月のタイミングで、目の前で事故を目撃するとは…
2023年2月に私に納車されて、2年4か月(28か月)が経過する日産フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34) version ST[9速AT]。
走行距離も14,000kmを突破し、近日中に往復500kmを超える高速道路メインのロングドライブが控えているため、近々15,000kmを超えることが予想されます。
今のところ目立ったトラブルもなく、足回りやステアリングフィール、電装関係に気になる不具合などは見られないため、元気よく走ってくれています。
先日、そんなRZ34にて無料高速道路を走行していたところ、前方を走行していた車両が動物を轢いてしまう瞬間を目撃することに。
あまりにも衝撃的な光景ではありましたが、その一方で動物を轢いてしまった車両も、速度を落とすどころか勢いよく逃げてしまったんですね。
動物を轢いたのはシャコタンのクラウンアスリート
私が定期的に走行している無料高速道路では、片側1車線の対面道路になっていて、基本的には追越しができないようになっています。
ちょっとした気分転換を目的に、RZ34にて夜の無料高速区間を走行していたところ、目の前にシャコタンの210系クラウンアスリートが走っていて、字光式ナンバーでゾロ目と、いかにもそれっぽい車に遭遇。
シャコタンの車に関しては、いつどのようなタイミングでブレーキをかけてくるか予想が難しく、ほんの僅かな轍や段差などでもリップスポイラーが擦れてしまうかわからないため、そういった道路を上手く通過するためにブレーキ&段切りすることがあるんですね。
私が住んでいるエリアが田舎という特性上、シャコタンや不正改造車両が公道を走行することは日常茶飯事なので、できる限り何かしらのトラブルに巻き込まれたりしないよう、できる限り距離をとって追従走行することが多いのですが、今回のシャコタンクラウンは「ほぼほぼ地面に着地」するレベルの低さで、タイヤホイールももちろん”ハの字”状態(完全にタイヤホイールが被さっている)。
道路と道路のつなぎ目辺りで軽く火花を散らしていたため、走行中に道路のど真ん中に金属物の置き忘れ(落下物)により、その落下物と接触することだけは避けたいですから、普段の車両を追従すること以上に更に集中力を高める必要があるわけです。
幸い、私が走行していた時間帯は23時過ぎ頃で、後続には全く車両が居なかったのでスピードを落として走行していたのですが、しばらく走行していると…
目の前から「ガシャーン!」と、何かと衝突したような音が聞えて来たんですね。
いたち?ハクビシン?と思わしき動物を轢いてしまった模様
「何かにぶつかったような音が聞こえたな…」と不安に思いながらも、クラウンが通過した後に見えたのは、道路のど真ん中に「いたち」もしくは「ハクビシン」と思われる死骸があり、咄嗟に路肩側に車を移動しながら回避して進むことに。
先ほどの衝突音は、クラウンと小動物が衝突したときの衝撃音だと思われますが、あれだけ車高の低いクラウンですから、フロントバンパーにモロにヒットしたと思われ、最悪の場合バンパーなどが損傷している恐れが高そう。
しかもこのクラウン、速度を落とすどころか、そのまま更に加速して逃げ走って行ったため、私の勝手な予想ではありますが、何かやましいことがあるのでは?と考えてしまったり…
野生動物を轢いてしまった場合は、交通違反や罰則はあるの?
小動物を轢いた車両とナンバー情報は既に把握していたため、さすがに無料高速道路のど真ん中に動物の死骸が残されたままなのは「交通の妨げ」になってしまい非常にマズいですから、念のため警察に連絡することに(日中などであれば市役所や町役場に連絡した方が良い)。
小動物を轢き、フロントバンパーなどが損傷してしまった場合は「物損事故」として扱われる
ちなみに野生動物を轢いてしまった場合、道路交通法上の規定はなく、原則として原点や罰金などの罰則はありませんが、故意に動物に被害を加えた場合は、刑法261条の動物傷害罪や動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法)で処罰される恐れがあるので注意。