日産のアメリカ法人が新型アルマーダ NISMOを世界初公開!過激な内外装へと変更し、エンジンチューニングにより460馬力へとアップデート

中東向のパトロールNISMOではなく、アメリカ市場向けのアルマードNISMOが一足早く発表へ!

以前、日産の中東法人より発売予定の新型パトロール・ニスモ (Nissan New Patrol Nismo)が完全リークされましたが、本モデルのアメリカ市場向けとなる新型アルマーダ・ニスモ (New Armada Nismo)が、2025年6月25日に一足早く世界初公開されました。

従来のアルマーダをベースにしたハイパフォーマンスモデルのアルマーダNISMOは、2026年に発売される予定で、単に見た目がスポーティに変化するだけでなく、エンジンチューニングはもちろんのこと、足回りのサスペンションも調整されます。

果たしてどのような仕様にアップデートされているのか、早速チェックしていきましょう。


新型アルマーダNISMOのエクステリアをチェック

こちらが今回、アメリカ市場向けとして世界初公開された新型アルマーダ NISMO(日産USAの公式プレスリリースより引用)。

NISMO専用のイメージカラーとなるステルスグレー×スーパーブラックルーフの2トーンに身をまとい、フロントグリル周りやフロントからサイド、そしてリアのディテールにはレッドのアクセントが加味されることで、一目でNISMOとわかる仕上がりに。

意外とありそうで無かった「中央に貼付されたNISMOバッジ」

特にフロントマスクは、大口化されたフロントグリルが何とも印象的で、フロントナンバープレート上部に”NISMO”バッジを貼付していますが、これまでのNISMOは左右の何れかにオフセットして貼付されるのが一般的でした。

今回のアルマーダのように中央に貼付するのは初めてだと思われ、それでいて違和感もなくスマートな仕上がりになっているのは流石(V37スカイラインNISMOもフロントロアバンパーの中央ですが、グリルではないので上手く差別化されている)。

ダイナミックな仕上がりとワイドボディでインパクトアップ

こちらはリアクォータービュー。

従来のアルマーダとは異なり、更にワイド化したボディ同色のフェンダーフレアに加え、足もとには大口径の22インチ鍛造アルミホイールを標準装備。

タイヤ銘柄は、ブリヂストン製アレンザ (BRIDGESTONE ALENZA)を装着。

フロント・リアには、NISMO専用となるブレンボ製のレッドブレーキキャリパーをインストールしています。

後ろ姿も一目でわかるNISMO仕様

こちらはリアエンド。

テールランプ意匠はそのままに、リアロアバンパーやリアディフューザー、そしてディフューザー中央上部にも”NISMO”のバッジを貼付。

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