【珍事】日産公式がフルモデルチェンジ版・新型リーフ (ZE2)のテールランプ周りのデザインは「誤りだった」と認める。ランボルギーニの次なる限定モデルは「Fenomeno」
どこでどうやって間違えてしまったのかも気になるな…
日産が2025年6月17日に世界初公開した、フルモデルチェンジ版・新型リーフ (Nissan New Leaf, ZE2)。
前回のブログでは、フェアレディZ (New Fairlady Z, RZ34)からインスパイアされたような「Ⅱ三(ニッサン)」意匠のテールランプは、最上位グレードPlatinum+のみに採用され、それ以外のSグレード/S+グレード/SV+グレードでは、「二」意匠のテールランプが採用されることをお伝えしました。
既にアメリカの公式ホームぺージでもコンフィギュレーターが可能になっていますが、Platinum+グレード以外に採用されている「二」意匠のテールランプのデザインが、2025年6月24日以降より変更されており、日産が「誤った画像データを公開していた」と間違いを認めたことが明らかになりました。
ボディ同色だったテールランプ周りだが、実際にはブラックアクセントが正しかった
こちらが以前、日産USAの公式ホームぺージでも掲載されていたPlatinum+グレード以外のリアデザイン。
上の画像でも確認できる通り、テールランプ意匠は「二」が採用され、リアテール周りはボディ同色にまとめられているため、どことなく商用車っぽい雰囲気でした。
そしてこちらが、2025年6月24日以降より日産USAにて公開されたコンフィギュレーター。
何とボディ同色だったテール周りが、Platinum+グレードと同じようにグロスブラックに変更されていることが確認できますね。
今回のデザイン変更?について、日産USA公式は「NissanUSA.comの消費者向けウェブサイトに掲載されたリーフのビジュアライザーは、当初誤ったアセットで公開されていました」と、ボディ同色のテール周りは誤りだったと報告。
日産は、「すべてのグレードでブラックのバックパネルが採用されますが、ブラックパネルに内蔵されたホログラフィックテールライトはPlatinum+グレードのみで利用可能です」と説明していますが、そもそもなぜ誤ったテール意匠を公開してしまったのか?ボディ同色のテール意匠だったのか?が気になるところ。
誤ったデザインが公式ホームぺージに掲載される珍事は日産ぐらいか
何とも予想外の展開と言いますか…
日産にとって失敗の許されない主力モデルの新型リーフですが、まさか公式公開されたコンフィグが誤りというのは極めて珍しいことではないかと思います。
このことから、新型リーフは全グレードにおいて、テールゲートはボディ同色ではなくブラックパネルに共通化されるため、商用車っぽい見た目からの脱却となりそうです。
こちらはディープオーシャンブルーパールにペイントされた、新型リーフのリアテール周り。
グレードはSV+となりますが、ボディ同色に比べて先進性が一気に増したように思います。
2ページ目:ランボルギーニ・レヴエルトベースの特別モデルは「Fenomeno (フェノメノ)」の可能性で、世界限定29台のみ販売?