実は流用しているパーツが多め?ホンダ新型N-ONE e:の気になるポイントをインプレッション。「USBトラブル」や「オートブレーキホールドのメモリー化」等

ホンダオーナーの目線から、新型N-ONE e:の気になるポイントをチェック

遂に2025年7月28日に世界初公開された、ホンダのピュアEV軽モデルとなる新型N-ONE e:。

同年8月1日より先行予約を受け付けるため、おそらくこのタイミングでグレード別価格帯が判明し、見積もり作成なども可能になるものと予想されます。

今回は、実車も公開された新型N-ONE e:の気になるポイントをチェックしていきたいと思います。

この他にも、全国47都道府県を対象とした実車キャラバン展示会も開催されるとのことで、そちらの開催スケジュールもチェックしていきましょう。


現行N-BOXから流用されているパーツが多め

まず、新型N-ONE e:で気になったポイントがインテリアの各種パーツ類。

上位グレードe:Lに採用されるHonda CONNECT 9インチナビゲーションディスプレイや、インパネ周りのエアコン操作系を見るに、ホンダの主力モデルとなるN-BOXと全く同じ。

2スポークステアリングホイールに関しても、N-BOXやフリードと同じものを流用し、ステアリングスイッチ類も基本的に流用になるでしょうから、この辺りは上手くコストカットできているのではないかと思います。

あとは7インチのフル液晶メーターに関しても、N-BOXやフリードと同じレイアウトでありながらも、2025年9月に一部改良されるN-ONE/N-WGNでも7インチのフル液晶メーターにアップデートされるので、この辺りはできる限り流用していきたいのかもしれませんね。

USB Type-Aの端子外れトラブルが起きないか心配

続いて、新型N-ONE e:で気になるポイントといえば、ステアリングホイールのすぐ左側に設けられているUSBポート(端子)。

画像にて拝見する限り、上位グレードe:Lでは、左側には入力用のUSB Type-A端子、右側に充電用のUSB Type-C端子が設けられていますが、Type-A端子にUSBを挿し込んだときに、端子が抜けて脱落 → 差し込みができないといった問題が起きないかが心配なんですよね。

実はこの不具合、私が所有するホンダN-BOXカスタム・ターボ (JF5)で何度も発生していまして…

新車納車されてから3回もUSB端子が抜けてしまうトラブルが発生しているため、特に有線にてAndroid Auto/Apple CarPlayを利用するユーザーからすると不満。

あまりにもお粗末な上に、コネクタの外れ具合によっては「自腹で修理」しなければならないほど無責任な設計のため、できればN-ONE e:では問題解消されていることを願うばかり。

オートブレーキホールドはメモリー式を採用しているのだろうか?

続いて、個人的に気になるのはオートブレーキホールド[ABH]機能について。

N-ONE e:では、全グレードにおいて電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]機能が標準装備されていますが、オートブレーキホールド機能にメモリー(自己復帰)式が採用されるのかが気になるところ。

ホンダのラインナップモデルだと、現行ヴェゼル (New VEZEL)やステップワゴン (New STEPWGN)、ZR-V、シビック (FL1/FL4)、アコード (New ACCORD)等にメモリー式が採用されているものの、なぜか主力モデルとなるN-BOXには採用されていません。

この流れを考えると、「もしかすると軽自動車にはメモリー式が採用されないのでは?」との見方も出てきますが、N-ONE e:を皮切りに軽自動車でも積極的にメモリー式を採用してほしいところですね。

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