アキュラ(ホンダ)が約20年ぶりに新型RSXを復活!但しインテグラベースの2ドアクーペではなくピュアEV SUVで、リアデザインはNSXをモチーフ

車名復活&SUV化は現在の自動車ブランドのトレンド

ホンダのアメリカ専売ブランドとなるアキュラ。

そして、アキュラが2001年~2006年に僅か6年間だけ販売したDC6型のRSXですが、遂にこのモデルの名称が約20年ぶりにピュアEV版として復活しました。

RSXは、ホンダ・インテグラ (DC6型)をベースにした2ドアスポーツクーペとして販売されましたが、今回約20年ぶりにその名称を用いて復活したのはピュアEVクロスオーバー。

昨今の自動車市場を大きく牽引し、トレンドにもなっているSUV化されたRSXですが、果たしてどのようなモデルなのか、早速チェックしていきましょう。


その見た目はロータス・エメヤやランボルギーニ風

こちらが2025年8月15日に世界初公開された、アキュラ新型RSXのエクステリア(アキュラ公式プレスリリースより引用)。

イエロー×ブラックルーフ2トーンがイメージカラーとなりますが、その見た目はロータスの新世代ピュアEVクロスオーバー・新型エメヤを彷彿とさせるものがあり、まさかインテグラベースのRSXからクロスオーバーへと変化するとは…

元々2001年~2006年に販売されたRSXは、インテグラの流れを汲むような、ホンダ・シビックのより洗練されたスタイリングでした。

今回、20年以上前のRSXとは全く異なるファストバックルーフを備えるピュアEVクロスオーバーとして復活し、モントレー・カー・ウィークにてプロトタイプとして出展されます。

このアグレッシブな見た目、先ほどのようにロータス・エメヤを彷彿とさせながらも、一方でランボルギーニっぽい雰囲気も持つフロントマスク。

釣り目タイプのLEDデイタイムランニングライトと、独立式のLEDヘッドライトのレイアウトは昨今のトレンドとなりますが、このデザイン言語も賛否が大きく分かれそうなところ。

プラットフォームは、Honda 0シリーズコンセプトを採用した初の量産モデル

こちらはサイドビュー。

フロント・リアオーバーハングは短めで、ホイールベースを最大限にとったスポーティなスタイリングですね。

アウタードアハンドルは、プレリュード同様にフラッシュタイプのドアハンドルを採用し、空力に特化したスタイリングが印象的。

アメリカの大手自動車メーカーであるGM(ゼネラルモータース)の電気自動車アーキテクチャ「アルティウム」を採用したZDXとは異なり、RSXは自社開発のプラットフォームを採用。

ホンダの新EVプラットフォーム( Honda 0シリーズコンセプト)を採用した初の量産車となり、ガソリンエンジン搭載の現行アキュラ・インテグラと同じ、アメリカ・オハイオ州メアリーズビルの生産ラインにて生産される予定です。

アキュラは今回、モントレー・カー・ウィークにて出展したRSXを”プロトタイプ”と呼んでいますが、ホンダのプロトタイプは一般的に、最終的な生産モデルに非常に近いものを指すことが多め。

つまり、量産型のRSXの外観もほぼこのようになると思われますが、イエローのボディカラーがオプションで用意されるかどうかは不明。

っというのも、2025年7月に開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、本来ラインナップされないはずのレーシングブルーパールにペイントされたホンダ新型プレリュード (Honda New Prelude)が出展されたため、イエロー×ブラックは単なるインパクトを与えるためのプロトタイプ専用カラーなのかもしれません。

足もともRSXの名に相応しい21インチの大口径タイヤアルミホイールが装着され、タイヤ銘柄はミシュラン製パイロットスポーツ系。

アキュラ曰く、ワイドなリアエンドは第2世代NSXからインスピレーションを得ているそうで、よりスポーティさを強調付けるクロスオーバーになりそうですね。

そして、ブレーキ関連はブレンボ製となるレッドのブレーキキャリパーが採用され、足回りはダブルウィッシュボーンフロントサスペンションをインストール。

2基の電動モーターを搭載した四輪駆動[AWD]が採用されています。

2ページ目:リアデザインは現行NSXのデザインを系譜?ホンダの次世代インフォテイメントシステム「ASIMO OS」を初採用へ