ホンダ新型フリード e:HEV CROSSTAR (GT6)で往復470kmの燃費検証。2か月ぶりの空気圧調整の効果と気になるポイント

毎月の恒例になっているフリードの往復470kmのロングドライブインプレッション

2024年6月に私に納車されて1年2か月以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード e:HEV クロスター (Honda New FREED e:HEV CROSSTAR, GT6)・3列6人乗り[2WD]。

今回は、本モデルで何回目かの高速道路を中心とした往復470km程度の長距離移動インプレッションに加え、燃費もどの程度なのかインプレッションしていきたいと思います。

既に多くの燃費データを収集しているフリード。

どの程度の燃費となるのかもある程度は把握していますが、今回は久々にタイヤの空気圧を高めに調整した上で走らせ、燃費性能がどの程度変化するのか検証していきたいと思います。


2か月ほど放置していたタイヤ空気圧を点検

高速道路を中心とした長距離移動日の前日、2か月ほど放置していたタイヤの空気圧を点検することに。

タイヤの空気圧に関しては、推奨もしくは指定の空気圧に対して5%~10%ほど高い数値で調整することが多く、その方が(妻や私も)乗り心地が少しカタメだとロングドライブにも適しているので、ほぼ全ての愛車に対して空気圧高めに設定しています。

なおフリード e:HEV CROSSTARの場合、タイヤサイズは15インチになるため、上の画像の運転席側のBピラーに貼付されているラベルを確認すると、前輪250kPa/後輪240kPaなので、先ほどの5%~10%高めをベースにすると、前輪270kPa/後輪260kPaということに。

ちなみにタイヤの空気圧は、普段利用しているガソリンスタンドにて設定されているので、そちらを利用していますが、ガソリンスタンド以外にも、カーショップやカーディーラーでも空気圧調整が可能です。

夏場の空気圧調整は、外気温が少し落ち着いた夜間時に調整している

そして、タイヤ空気圧の調整について、個人的に少し意識しているのが調整する時間帯。

私の場合、夏場のタイヤ空気圧調整は夜間時に行うように心がけていて、夏場だと外気温が高くなり、タイヤ内の空気も膨張するため、空気圧を適正に維持することがとても大事になってきます。

先ほどのタイヤ空気圧のラベルに関しては、自動車ディーラー曰く「夏と冬の気温変動を考慮して設定されているため、通常は季節によって空気圧を調整する必要はない」とのことですが、高速道路走行時などはタイヤの温度上昇が支配的になることが多く、適正値よりも高めに設定すると、タイヤがバーストしたりハイドロプレーニングのリスクを低減できるとのこと。

そのため、夏場のタイヤの空気圧調整は、できる限り気温が落ち着きつつある夜間時に調整するように心がけています。

タイヤの空気圧調整も完了!あとは往復470kmの長距離移動へ!

タイヤの空気圧調整も完了したため、ここからは高速道路をメインとした往復470kmの長距離移動へ。

ちなみに、今回の走行条件は以下の通りとなっています。

●走行モードはECON

●ガソリンの残量は80%程度(航続可能距離は600km)

●乗員定数は1名のみ

●走行中は基本的にエアコンフルオート稼働(25℃設定)

●リアクーラーはOFF

●高速道路走行時は自身のアクセル操作がメインだが(90~100km/h)、直線が長く、走行車両が少ないときはアダプティブクルーズコントロール[ACC]を活用

●渋滞は特に無し

●一部下道は若干の渋滞有り

以上の通りとなります。

長距離移動時の気になったポイント

ちなみに、今回の高速道路走行時、もしくは下道走行時に気になったポイントについて、いくつかピックアップしていきたいと思います。

■相変わらずホンダのレーンキープアシストシステム[LKAS]は不安定
・白線の中央ではなく右側寄りになることが多い
・白線が少し薄れているところを通過すると、白線を読み取れなくなり、白線から逸脱することが多い(結構焦る)

■アダプティブクルーズコントロール[ACC]は安心して利用できない
・前車との車間距離調整時は、車間距離が近くなったらアクセルOFFによる減速ではなく、強めのブレーキによる減速をしてから調整することがある
・追越し車線から左側車線に移動してきた前方車両に対して、高確率でブレーキランプを点灯させて急減速するプログラムは止めてほしい
・先ほどのLKAS含め、ホンダの予防安全装備は決してナチュラルではない

■エアコン使用時は、高速道路であっても、下道走行であってもEV走行比率は低めであり、エンジン直結モードが多い
・高速道路では、アクセルOFFによる惰性走行でない限り、なかなかEV走行にはシフトしない
・ハイブリッドバッテリー目盛りが8個もあるのに、渋滞時のエアコン利用で一瞬で3個まで減ってしまい、結果的にすぐエンジンが稼働してしまう

以上の通りとなります。

ミニバン系はエアコンの消費スピードが早い?

フリードのハイブリッドシステム e:HEVについては、あくまでも私の感覚ではあるものの、過去に所有していたフィット4 e:HEV LUXEやヴェゼル e:HEV Z、そしてZR-V e:HEV Zのバッテリー残量の減るスピードに比べて、明らかにフリードの方が早め。

ちなみに、最もハイブリッドバッテリーの消費スピードが早かったのは、ステップワゴン e:HEV SPADA PREMIUM LINEだと記憶していますが、ミニバン系の場合は、車内空間が広いために、どうしても冷却もしくは暖房で暖める際、コンパクトカーやSUVに比べて温度管理がシビアなのかもしれませんね。

2ページ目:往復470km程度走らせての区間平均燃費は?タイヤ空気圧を高めにすると劇的に変わる?