トヨタ進化型GRカローラ、568万円からで正式発表!既存オーナーも感動する『まさかのアップグレード』と、走りを変える3つの改良ポイントとは
ようやく普通に購入できる?ビッグマイナーチェンジされた進化型GRカローラ
前回のブログにて、トヨタの進化型GRカローラをベースにした、更なるハードコアモデルの新型GRMNカローラ (Toyota New GRMN Corolla)と思わしき画像が完全リークされました。
そして2025年9月18日、今回は日本市場向けとなるビッグマイナーチェンジ版・新型GRカローラが正式に発表され、同年11月3日より発売されます。
具体的にどのように改良されたのか、グレード別価格帯も含めてチェックしていきましょう。
進化型GRカローラの改良ポイントは大きく3種類

こちらが今回、日本市場向けとして発表された進化型GRカローラ(トヨタ公式プレスリリースより引用)。
本モデルの改良ポイントしては、大きく以下の3つが挙げられます。
➀スーパー耐久シリーズ参戦からの学びを活かし、さらなる厳しいステージでクルマを鍛えていくため基本性能を向上
・国内サーキットでは発生しない強烈な上下左右Gに耐えるため、ボディ骨格を強化
・長時間の全開走行でもエンジンパワーを安定して出力できるよう、「クールエアダクト」を追加し、高負荷走行時の吸入空気温度の上昇を低減
②日々のドライビングをより楽しむための快適性改善と、モータースポーツを感じるサウンドづくりのため、JBLプレミアムサウンドシステム(メーカーオプション)にサブウーハーを追加
③より多くの顧客に届けられるように供給体制を見直し
以上の通りとなります。
トヨタの本気は底知れず…基本骨格から大幅に見直すほどの本気っぷり

進化型GRカローラの一部改良では、街中のみならず、ニュルブルクリンクのような過酷な環境においても、クルマとドライバーとの一体感の高い走りを実現すべく、ボディ骨格と吸気冷却性能を改善。

トヨタCEOの豊田章男 氏としての顔を持ちながら、TGRとマスタードライバー・モリゾウの肩書を持つ豊田氏にとって、モータースポーツ参戦は、「もっといいクルマづくり」の原点であることから、その原点を大きく見直すと共に、車両骨格も見直すことに。
モリゾウの「お客様を虜にするカローラを取り戻したい」という強い想いのもと生み出されたGRカローラは、スーパー耐久シリーズなど国内サーキットをメインとするモータースポーツ参戦を通じ、その学びを生かして進化させています。
進化型より供給体制を見直すとは言っているものの、本当はアメリカ向けの供給が落ち着いたからでは?

ただ、2022年に初めてGRカローラが発売されたときは、部品供給や半導体の供給不足などが影響し、忖度まみれの抽選販売が実施されたわけですが、ようやく供給体制を見直すとは発表しているものの、実際のところ真意は不明(おそらくはアメリカ市場向けの生産が落ち着いたからではないか?と推測)。
また、すでに現行GRカローラを所有しているオーナーに対しては、ソフトウェアを含めたアップグレードプログラムを提供するとのことで、商品力だけでなく、アフターフォローと満足度の向上にも期待したいところ。
構造用接着剤の塗布量を13.9mmも延長

改めて、進化型GRカローラの改良内容を見ていきましょう。
本モデルは、国内サーキットに比べ、強烈な上下左右Gが発生する海外のサーキットでも安定した走行を実現するため、フロントボディやフロア、リヤホイールハウス付近を中心に、構造用接着剤の塗布量を従来のRZグレード比で+13.9mとなる32.7mに延長。
質量増加を最小限に抑えながら、より高剛性なボディに仕上げ、強化したボディ骨格により、街乗りからサーキットユースまで、あらゆる場面でクルマとドライバーとの一体感を向上させています。
エンジン出力維持のために、クールエアダクトを追加

続いては、クールエアダクトの追加について。
長時間の全開走行でエンジンルーム内温度が上昇した場合でも、安定して高いエンジン出力を維持させるため、エンジンが高回転時に作動する2次吸気口(エアクリーナー下方に配置)にクールエアダクトを追加。

クールエアダクトは、フロントグリルから直接外気を取り込むため、吸気空気温度を大幅に下げる効果をもたらします。
高負荷連続走行などの高温環境下でも出力を安定させ、排気量1.6L G16E-GTS型直列3気筒ターボエンジン本来のポテンシャルを十分に発揮させることが可能となりました。

