ホンダ新型CR-Vの30周年特別仕様車が中国で発表!12.3インチナビやヘッドアップディスプレイ搭載で、日本市場向けのヒントにもなっている?
ホンダの中国法人が、グローバル30周年を記念してCR-Vの特別仕様車を発表!
前回のブログにて、2025年12月下旬にホンダがステップワゴン (Honda STEPWGN)生誕30周年を記念する特別仕様車を日本国内にて発表・発売することを明らかにしました。
そして今回は、中国法人のホンダと東風汽車の合弁企業である東風ホンダが、同社フラッグシップSUVとなるCR-Vをベースに、グローバル30周年を記念する特別仕様車を発表しました。
このモデルは、2025年9月22日より正式に発売されるもので、ガソリンモデルとハイブリッドシステムe:HEVの2種類をラインナップしますが、日本市場で販売されているCR-V e:FCEVとは異なる仕様になっているのも注目です。
特別仕様車CR-V 30周年記念エディションを見ていこう

こちらが今回、東風ホンダが発表した特別仕様車CR-V e:HEV 30周年記念エディション(中国カーメディアAutohomeより引用)。
ボディカラーはソニックグレーパールのような色合いですが、フロントマスクは日本市場でも販売予定となっている新型CR-V e:HEVと同じ顔つき。
フロントアッパーグリルはハニカム形状で、ロアグリルもワイドさを際立たせるハニカム形状、そして両サイドには縦型基調のエアインテークのようなものと、水平基調のフロントLEDフォグランプが搭載されます。

CR-V e:HEVのボディサイズは、全長4,703mm×全幅1,866mm×全高1,680mm、ホイールベース2,701mmと大柄で、当然のことながらZR-Vもロング&ワイド。
リフレクター式の三眼LEDヘッドライトは、ホンダ直近のデザイン言語を統一していますが、その上部にメッキ調加飾が入り込み、更にその上部に釣り目タイプのLEDデイタイムランニングライトを盛り込むレイアウトは、前世代のヴェゼルやジェイドなどを彷彿とさせるものがありますね。
タイヤ銘柄は18インチのミシュラン製プライマシー

足もとを見ていくと、新意匠となる18インチアルミホイールに加え、タイヤ銘柄はミシュラン製プライマシー(235/60R18インチ)を装着。
リアデザインは特に目立った差別化は無し

こちらはリアデザイン。
特別仕様車専用のバッジが貼付されることもなく、特段目立つような装備なども無しのように見えます。
あと上の画像を拝見する限り、ハイブリッドモデルだけでなくガソリンモデルもラインナップされることは確実で、右下に貼付されている”240”のバッジは、中国市場では定番となっている「エンジントルクの数値」を意味しています。
