トヨタ新型ランドクルーザーFJ (ミニ)のベース車両か?トヨタ・タイ法人が発表したハイラックスチャンプ・スーパーショートホイールベースとIMV 0プラットフォームの可能性

遂にランドクルーザーFJのヒントになりそうな、ハイラックスチャンプの新たな派生モデルが登場!

トヨタのタイ法人が2023年より発表・発売している、コンパクトピックアップトラックの新型ハイラックス・チャンプ (Toyota New Hilux Champ)。

個性的なモジュール設計と手頃な価格設定により、瞬く間に多くのファンを獲得した魅力的な一台です。

今回、ハイラックスチャンプの派生グレードとして、何よりも機動性を重視するユーザーに向けた、これまでで最もコンパクトなショートホイールベース版が発表されました。

おそらくではありますが、このショートホイールベース版が2026年に発売予定となる新型ランドクルーザーFJ (別名:ランドクルーザーミニ)と、共通のプラットフォームになると予想されます。


ホイールベース2,580mmは、カローラクロスの2,640mmよりも60mm短い

こちらが今回、トヨタのタイ法人より発表されたハイラックスチャンプのスーパーショートホイールベースモデル(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。

このモデルのボディサイズは、通常のハイラックスチャンプよりも450mm短い全長4,520mm、ホイールベース2,580mmを実現し、更にロングホイールベースタイプよりも780mmも短くなっています。

ちなみに先ほど、このスーパーショートホイールベースが日本向けの新型ランドクルーザーFJのヒントになる一台だとお伝えしましたが、このショートホイールベースでランクルFJを採用する可能性も十分に高そう。

トヨタが過去にサプライズ公開された、ランクルFJと思われるサイドシルエット画像もショートホイールベースですし、CセグメントSUVのカローラクロスのホイールベース2,640mmよりも60mm短いことを考えると、結構説得力のある数字なのではないか?とも考えています。

少し話は脱線していまいましたが、その他の寸法も見ていくと、お馴染みのノーズを含め、基本的にハイラックスチャンプのベースモデルから変更はなく、劇的に変化したのはハンドリング性能ぐらい。

スーパーショートホイールベースの最小回転半径は4.7mと、ライズよりもコンパクト

ホイールベースが短縮されたことで、最小回転半径は4.7mとなり、スタンダードモデルの4.9mや、ロングホイールベースモデルの5.4mよりも更に小回りが利くようになりました。

ちなみにこの最小回転半径ですが、BセグメントSUVのヤリスクロスの5.3mよりも更に小さく、更にはエントリーグレードのライズの4.9mよりもコンパクトなため、小口径ホイールと後輪駆動[RWD]の恩恵を強く受けているのが分かりますね。

タイ市場での更なる需要拡大が期待される多種多様なリアベッド

なお、コンパクトなフットプリントサイズにもかかわらず、シングルキャブレイアウトは、1,867mmのリアベッドを搭載するのに十分なスペースを確保。

これは、平均的なデュアルキャブの中型トラックよりも広めですが、ハイラックスチャンプのロングホイールベースのリアベッド2,647mmよりも小さいことは言わずもがな。

ただ、これだけ様々なホイールベースサイズと、様々な長尺の荷物が載せられるリアベッドが備わったハイラックスチャンプがラインナップされるのは魅力的で、タイ市場での更なる需要拡大が期待できそうなところ。

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