スズキのサプライズで次期ハスラーの出展に期待!ビッグマイチェン版・新型ハスラーや5型ジムニー/ジムニーシエラなど、ジャパンモビリティショー2025の出展車を大胆予想

成長目まぐるしいスズキのジャパンモビリティショー2025の出展にも期待がかかる

2025年10月29日からのプレスデーより開催予定となっているジャパンモビリティショー2025 (JMS2025)。

国内自動車メーカーからは、既にホンダが具体的な出展概要を公開しており、新型CR-V e:HEVプロトタイプや、スーパーEVコンセプトなどを出展する予定です。

前回のブログでは、三菱がJMS2025に出展する次期型・コンセプトカーなどを予想していきましたが、今回はスズキが出展するであろうモデルたちを予想していきたいと思います。

あくまでも素人目線での予想なので、大きく外れる恐れもありますが、その点は予めご了承ください。


ビッグマイナーチェンジ版・新型クロスビー

まずは、2025年10月2日に発表/同月3日に発売されたばかりとなるビッグマイナーチェンジ版・新型クロスビー (New X-BEE)。

こちらはJMS2025での目玉モデルとして出展される可能性が高そうです。

これまでのテイストとは大きく異なり、三菱デリカミニやジープ・レネゲード、丸目タイプのトヨタ・ランドクルーザー250のようなアイコニックな表情へと刷新し、更に上位グレードには電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]の標準化、更にはシートヒーターだけでなくステアリングヒーターの設定、予防安全装備の大幅進化など、まさにフルモデルチェンジ級の進化を遂げました。

これまで、Bセグメントモデルで最もコスパが高かったのはトヨタ・ヤリスクロスでしたが、いよいよその座を奪い取ろうとしているのがクロスビー。

2025年後半は、このモデルが新車販売台数ランキングにて上位を獲得するのでは?との見方も強いようです。

(5型)ビッグマイナーチェンジ版・新型ジムニー/ジムニーシエラ

 

続いては、2025年10月15日に発表、同年11月に発売予定となっている5型ビッグマイナーチェンジ版・新型ジムニー (New Jimny)/ジムニーシエラ (New Jimny Sierra)。

JMS2025開催日のときには、既に正式発表された後になりますから、実車展示される可能性が高そうです。

本モデルについては、スズキの予防安全装備Suzuki Safety Supportにおいて、デュアルセンサーブレーキサポートⅡへとアップデートされるだけでなく、ディスプレイオーディオもメーカーオプションのものが準備される予定です。

ただ、それ以上に驚きなのが車両本体価格の大幅な値上げで、何と5速MTと4速ATの価格が統一されてしまうんですね。

そうなると、必然的に5速MTの値上げ幅が圧倒的に大きくなってしまうわけですが、軽自動車タイプのジムニーで約16万円~約27万円の値上げ、ジムニーシエラで約14万円~約26万円の値上げとなるため、これまで以上に購入しづらいモデルになってしまいます。

マイナーチェンジ版・ラパン/ラパンLC

 

続いて、2025年7月24日に発表・発売されて2か月以上が経過したマイナーチェンジ版・新型ラパン (New Lapin)/ラパンLC (New Lapin LC)。

今回のマイナーチェンジでは、フロントマスクが刷新されることに加えて、予防安全装備Suzuki Safety Supportの大幅アップデート、マイルドハイブリッドの採用、スズキ初となるPDチャージャー付USB Type-Cが採用されました。

車両本体価格は、マイチェン前に比べて約14万円~約19万円と、これまた大幅な値上げとなっているものの、パワートレインの変更や安全装備、快適装備の充実度などを考えると妥当な値上げかもしれないですね。

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