三菱は次期RVRコンセプトを世界初公開か?ジャパンモビリティショー2025で期待される次期パジェロやエクリプスクロスなどの出展車を大胆予想

最近勢いが付いている三菱だからこそ、ジャパンモビリティショー2025でのサプライズ出展に期待したい

2025年10月29日のプレスデーより開催予定となっているジャパンモビリティショー2025。

日本の自動車メーカーからは、既にホンダが具体的な出展概要を公開していますが、その他のトヨタ/レクサスやスズキ、スバル、マツダ、ダイハツ、日産、三菱などは出展概要を明らかにしていません。

これら自動車メーカーのなかで、個人的に気になっているのが三菱の出展概要なわけですが、主力モデルとなるであろう新型デリカミニ (Mitsubishi New Delica Mini)やekスペース (New eK Space)は出展されるとして、その他にどのようなモデルが出展されるのか(もしくは出展されないのか)、予想していきましょう。


次期エクリプスクロス

まず、個人的に期待しているのがフルモデルチェンジ版・新型エクリプスクロス (New Eclipse Cross)のプロトタイプモデル。

2025年8月で生産終了した現行エクリプスクロス PHEVですが、ガソリンモデルは未だ受注を受け付けている状態です。

一方で欧州市場では、ルノー・セニックのOEMモデルとしてピュアEV版が発表されましたが、もしかすると日本市場向けも次期型が登場するのでは?と推測。

現時点では、まだに何も具体的な情報は入っていないものの、三菱からのサプライズに期待したいところです。

次期RVRコンセプト

続いて、こちらも注目したいのが次期RVRのコンセプトモデル。

既に国内での生産・販売が終了しているコンセプトSUVのRVRですが、国内カーメディア・日刊自動車新聞・電子版でも報じられている通り、2027年にはフルモデルチェンジ版・新型RVRが復活し、日本にて販売されるとのこと。

しかもこのモデル、東南アジアなどで販売されているコンパクトSUVのエクスフォース (New XFORCE)がベースになるとのことで、ラギッド且つ新世代のデザイン言語を備えるユニークなエクステリアを持つことになりそう。

パワートレインに関しても、三菱独自のストロングハイブリッド(HEV)を搭載することが検討されるそうです。

先ほどのエクリプス含め、三菱のSUVも魅力的なモデルが多いのですが、そのどれもが世代が古く中々注目されていなかったものの、新世代へと移り変わることで先進装備や新機能も充実するでしょうし、デリカミニのように注目車両及びダークホースモデルとして注目を浴びてほしいところです。

2ページ目:次期デリカD:6や次期パジェロのコンセプトモデルぐらいは登場するだろうか?