ブレーキランプが点灯!フルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド (E53)と思わしきテストカーをスパイショット!更にJMS2025での出展車両も予想してみる
次々国内でスパイショットされている新型エルグランド (E53)のテストカー
2025年10月29日のプレスデーより開催されるジャパンモビリティショー2025。
本イベントにて、日産のフルモデルチェンジ版・新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53)の世界初公開が濃厚となっていますが、日本の公道では一足早く開発車両がスパイショットされています。
なお前回のブログでは、首都高速道路にてテスト走行している開発車両がスパイショットされていましたが、今回は東京都千代田区霞が関2丁目の交差点にて、停車中の新型エルグランドと思われる開発車両がスパイショットされています。
日本国内でブレーキランプが点灯した瞬間がスパイショットされたのは初!

こちらが今回、信号待ちしている新型エルグランドと思わしき開発車両。
※X ID:@miegill様より引用
画像でも確認できる通り、ボディ全体にはダズル迷彩のカモフラージュラッピングにて偽装されており、仮ナンバーは「宇都宮 91-16」なので、前回首都高速道路にてスパイショットされた車両と全く同じ。
過去のスパイショット画像では確認できませんでしたが、ベルトライン直下の水平基調のプレスラインだけでなく、後席スライドドアパネルからリアフェンダーにかけて、内側に変形していくプレスラインが何とも独特。
ホイール意匠は17インチ~18インチ?
そして足元のホイール意匠を見ていくと、17インチ~18インチのタイヤアルミホイールが装着されていますが、ホイール意匠がデュアル5スポークにも見えますし、トリプル5スポークのようにも見えるという不思議。
現時点で、このアルミホイールが量産車にそのまま適用されるかどうかまでは不明ですが、グレードによってはホイール意匠も大きく異なると予想されますし、ここ最近の日産にて見られるようなマルチスポークタイプも採用される可能性も高そうですね。
ブレーキランプはどの辺りが点灯している?
続いてブレーキランプの点灯部分を見ていきましょう。
スパイショット画像をみてもお分かりの通り、センター直結式の一文字LEDテールランプよりも僅か下部(クリアランス)が点灯しているのが確認できますね。
あとは、ハイマウントストップランプも点灯していますが、カモフラージュラッピングの関係で必要最低限の点灯箇所のみ見えるように偽装しているかもしれないため、更にロングなハイマウントストップランプを採用しているのかもしれません。

なおタイの公道でも、上の画像の通りブラックのカモフラージュカバーによって擬装されている開発車両がスパイショットされており、センター直結式の一文字テールランプの直下にブレーキランプが点灯し、ハイマウントストップランプも中央部のみ点灯しているのが確認できます。
こうしてみると、LEDテールランプ意匠は、スクエア型の複雑なOLED風にも見え、ブレーキランプと上手く差別化しているのが確認できますね。
今後、日本の公道をテスト走行する新型エルグランドの開発車両が何度もスパイショットされる可能性が高そうですが、やはり一番気になるのはフロントマスクと内装で、高速道路のサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)での間近なスパイショット画像が拡散されることに期待したいところです。


