ホンダ新型プレリュード (BF1)の評価を覆す二大欠点。「BOSEの音に負けて内張りが激しく振動』」と「助手席側リヤハッチに水滴が異常に溜まる」問題をオーナーが指摘
プレリュードはバブル世代を堪能した男女の”アガリ”の車だと思っている
2025年9月末に私に納車された、ホンダ新型プレリュード (Honda New Prelude, BF1)。
早いもので、私のプレリュードも納車から1か月足らずで走行距離1,200kmを突破しました。
ここ最近は大雨の関係で、路面がスリップしやすく、燃費も若干悪い印象がありますが、それでも走り方次第では23km/L～28km/Lにて走れることが多いため、スポーティな見た目でありながらも、しっかりと燃費も稼いでくれる、バブル世代を堪能した50～60代の男女が乗る「アガリの車」という印象です。
そんなプレリュードですが、今回はいくつか気になるポイントも含めてインプレッションしていきたいと思います。
プレリュードのスイッチ式センターシフトの使い勝手は？
まずは、プレリュードのスイッチ式センターシフトについて。
このシフトレイアウトは、プレリュードだけでなくシビック e：HEV (FL4)やZR-V e：HEV、ステップワゴン e：HEV、N-ONE e：といったモデルに採用されているため、決して目新しいものではないんですね。
私もZR-Vやステップワゴンを所有していたときに何度も活用したため、今回プレリュードが納車されたときは「このシフト久々やなぁ～」と懐かしみを感じたぐらい。
スイッチ式シフトの操作には、若干のブランクはありながらも、現時点で「使いづらい」といった印象はないものの、”P”レンジや”R”レンジに関しては、未だブラインド操作は難しめ。
っというか、センターシフトを操作する際は、必ず一度目視してから操作するように心がけていますし(”D”シフトが”B”シフトと兼用していないのはグッドで、減速セレクターだけで操作できる)、目視しての操作までの時間はほんの僅か。
そういった意味では、特にスイッチ式シフトに対する嫌悪感やネガティブな印象は「今のところ無し」。
今のところ「車高が低い」といった印象は無し
続いては、プレリュードの最低地上高について。
2ドアスポーツクーペと聞くと、どうしても全高だけでなく最低地上高の低さが気になるところだと思います。
ですが、今のところ段差を気にするようなことはほとんどなく、コンビニなどにあるような、ちょっとした段差(歩道)を進入する際も、ショッピングセンサーの立体駐車場にあるスロープ(上り下り坂)から踊り場の変化においても、斜めにしながら進入しなければならないようなことは無いため、意外と使い勝手としてはイージー。
なお参考までに、プレリュードの最低地上高は135mmなのに対し、シビックタイプR (FL5)は125mm、レクサスIS500 F SPORT Performanceは140mm、そして何かと揶揄さらえるトヨタ・プリウスは150mmとなっています。
https://creative311.com/?p=148698これまで、FL5でも様々な段差や上り坂・下り坂を走らせたりしましたが、特に段差を擦るようなシーンは無かったですし、更に10mm高い最低地上高を持つプレリュードであれば、安心度は更に高いと思われます。