【噂の真相】ホンダ新型プレリュード (BF1)の注文キャンセルが殺到しているは本当か?オーナーがディーラーに直撃取材!『試乗後に辞退』説の裏で判明した購入者の意外な実態
プレリュードの初期ロットに関するキャンセルが一部入っているとの噂だが
2025年9月に発表・発売されて1か月以上が経過する、ホンダ新型プレリュード (Honda New Prelude, BF1)
私も本モデルを購入し、2025年9月末に納車されてもうすぐ1か月が経過するわけですが、上質な2ドアスポーティクーペというイメージで、長距離移動には最適なグランドツーリングモデルだと考えています。
そんなプレリュードは、ホンダ公式プレスリリースによると、発売から1か月で月産目標の8倍となる2,400台の受注を獲得しているそうですが、一方でホンダディーラーでの予約・注文キャンセルが相次いでいるとの噂が浮上しています。
本当にプレリュードのキャンセルが相次いでいるのか?私がいつもお世話になっているホンダディーラーにて取材させていただきました。
私がお世話になっているホンダディーラーでは、「今のところキャンセルは無い」らしい

早速、私がいつもお世話になっているホンダディーラーにて、プレリュードの受注状況を取材させていただくことに。
まず最も気になるのがキャンセル状況ですが、少なからず私が住んでいるエリアの販売チャネル(ホンダカーズ)では、「予約・発注のキャンセルは無い」とのことで、既に初期ロット分も、第二期のロット分も完売しているそうです。
ちなみに、初期ロット2,000台に対しての当方の販売チャネルでは10台未満、第二期ロット1,000台に対しては僅か5台程度の振り分けとのことで、未だ購入予定者全員が発注できていない状況のため、納期としてはおそらく半年~1年はかかる可能性があるようです。
そもそも新型プレリュードは、どういった方が購入しているのか?

なお、私がお世話になっている販売ディーラー及び販売チャネルでは、どういったお客さんがプレリュードを購入しているのか?を改めて取材させていただいたところ…
●昔から歴代プレリュードを乗り続けてきた人
●現行もしくは先代シビックを乗り続けてきた人
●アコードやレジェンド、インサイトなどのセダン系を乗り継いできた人
●初代NSXや現行NSXなど、ホンダのハイパフォーマンスモデルを乗り継いできた人
●ホンダの様々なラインナップモデルを乗り継いできた人
といった、ある種ホンダをこよなく愛するユーザーがプレリュードを購入しているようです。

ちなみに私は、一番最後の「ホンダの様々なラインナップモデルを乗り継いできた人」に分類されるそうで、その他の項目に比べるとほぼほぼ新参者。
あとは、販売チャネル独自に設けた厳格な購入条件及び抽選の影響もあって、転売目的で購入されるお客さんがいなかったのも大きかったそうで、特に初期ロット及び第二期ロット分に関しては、業販及び法人には販売していないため、これといったトラブル等も起きていないそうです。
SNSで噂される「キャンセルの理由とは?」

SNSでは、プレリュードの予約・購入をキャンセルされた方の多くが…
●実際にプレリュードを試乗してみた結果、思ってた仕上がりとは全く違うため、購入するのを辞退した
●シビックタイプR (FL5)の足回りを採用しているため、乗り味や走り、ハンドリングもFL5と同じものとばかり考えていたために、実際に乗ってみたら全然違った
●車両本体価格618万円に見合った走りや内装ではない
●リセール面を考慮すると、プレリュードよりもシビックタイプR (FL5)の方が優れているため、FL5に再び予約やキャンセル待ちが相次いでいる
といった情報がまとめられていましたが、少なからず私がお世話になっているホンダディーラーでは、「試乗してから予約キャンセルがあった」といったことはなく、反対に「試乗されたお客様から商談予約や、キャンセル予約などのお話を頂けた」とのことでした。

