【JMS2025衝撃】ホンダ新型スーパーONEプロトタイプがシティターボⅡ・ブルドッグの再来！N-ONE e：ベースの過激なワイドボディで、擬似MTシフトとサウンドのBOOSTモード搭載で2026年発売へ
まさにシティターボⅡ・ブルドッグの再来！想像以上にカッコいいスーパーミニが登場したぞ
2025年10月29日～11月9日まで開催のジャパンモビリティショー2025 (JMS2025)。
今回ホンダブースからは、先行にてフルモデルチェンジ版・新型CR-V e：HEV RS ブラックエディションが発表されました。
https://creative311.com/?p=169109そしてこの他にも、ピュアEVモデルとなるN-ONE e：をベースにしたハイパフォーマンス仕様のSuper-ONE Prototype (スーパー・ワン・プロトタイプ)が世界初公開されたわけですが、この見た目が想像以上にカッコ良く、それでいてシティターボⅡ・ブルドッグの再来ともいうべきアグレッシブな見た目に仕上げられています。
早速、どのような内外装デザインなのかチェックしていきましょう。
ここまでレーシーでカッコいいミニスポーツカーは珍しいかもしれない
こちらが今回、ホンダより世界初公開されたスーパーONEプロトタイプ(ホンダ公式ニュースリリースより引用)。
既に日本で販売されているN-ONE e：をベースにしたハイパフォーマンスモデルとなりますが、その見た目はスポーティでエクストリーム。
おまけにフロント・リアフェンダーの張り出しが異常なまでに大きく、フロントバンパーも専用設計で力強い顔つきに進化していますね。
本モデルは、グランドコンセプトを「e： Dash BOOSTER(イー・ダッシュ・ブースター)」とし、車内での体験を豊かなものにする多彩な仕掛けを採用することで、日常の移動を刺激的で気持ちの高ぶる体験へと進化させることを目指した小型EV。
Super-ONEというネーミングには、これまでの常識や規格の枠を超越する存在(Super)として、ホンダならではの唯一無二(One and Only)の価値をユーザーに届けたいという想いを込めて作られたそうです。
S660以来となる、ミニスポーツカー好きにはたまらない一台
それにしても…まさかここまでアグレッシブな見た目で市販化を目指すとは…
このゴテゴテなコンセプトカーチックな見た目が何とも魅力的ですし、空力に特化したスタイリングはもちろんですが、走りに特化したホンダの集大成ともいえる一台なので、おそらくホンダのスポーツカー好きに刺さる一台になりそうですね。
ちなみに、ボディカラーはブラックルーフの2トーンが設定されるようですが、モノトーンカラーも設定されるかは不明。
N-ONE e：がベースではあるが、軽規格はならない？
ホンダは、環境性能や日常での使い勝手の良さに加え、ホンダならではの”FUN”を追求したSuper-ONE Prototypeにて、小型EVとしての軽快な走りによる「操る喜び」に、五感を刺激する演出を加えることで、刺激的で高揚感あふれる走行体験を提供するとのこと。
Nシリーズとして進化させてきた軽量なプラットフォームを活用し、軽快でキビキビとした走りを実現。
さらに、左右に張り出したブリスターフェンダーによってトレッドを拡げたワイドなスタンスが、安定感のある力強い走りを可能にしているとのことで、軽自動車規格ではなく、いわゆる普通乗用車になると予想されますが、果たして3ナンバーとなるのかどうかも気になるところですね。
リアデザインも更に特別感を加味
こちらはリアクォータービュー。
リアバンパーも大きく差別化され、”Honda”のリアエンブレムもレタリングバッジへと変更され、より特別感が加味されています。
おまけにリアテールゲートの上部は、ボディ同色ではなくブラックに仕上げるというユニークさ。
まさかフロントだけでなく、リアでもここまで差別化を図って来るとは…ホンダの本気度が伝わってきます。
ピュアEVながらも、内燃機関を搭載しているかのような「BOOSTモード」を採用へ
今回、ホンダは具体的なスペックについては言及していないものの、専用に開発した「BOOSTモード」が採用され、出力を拡大しパワーユニットの性能を最大限に引き出すとともに、仮想有段シフト制御とアクティブサウンドコントロールシステムの連動により、あたかも有段変速機を備えたエンジン車のような迫力あるサウンドと鋭いシフトフィーリングを演出(プレリュードのHonda S＋ Shift的なアレ？)。
これにより、視覚や聴覚、そして加速感や振動などの体感を通じてドライバーの感性を刺激し、高揚感のあふれるEVの走行体験を提供するとのことです。