日産の新型エクストレイル (T33)が「3年で最大60万円」も値上げしていた衝撃!価格高騰や改悪で販売苦戦。新型リーフも「総額720万円超え」でbZ4Xの陰に潜む
(続き)日産のZE2型リーフも価格面でかなり苦戦しているようだ
引き続き、日産のラインナップモデルについて、販売店や顧客はどのように評価しているのか、実際に日産ディーラーでの取材にて得られた情報をおさらいしていきましょう。
続いては、2026年1月に発売されるフルモデルチェンジ版・新型リーフ (Nissan New Leaf, ZE2)。
元祖電気自動車(BEV)としてのプライドを持つ日産は、競合モデルのトヨタbZ4Xやスバル・ソルテラ (Subaru New Solerra)、更にはスズキ新型e ビターラ (Suzuki New e Vetara)に対して、商品力の高さで勝負します。
しかしながら、思いのほか商品力が高過ぎるのか、先ほどのエクストレイル (T33)同様に高級路線に走っているために、先行発表されたB7シリーズは5,188,700円(税込み)~5,999,400円(税込み)とかなり高額なんですね。
最上級グレードB7 G×プロパイロット2.0付のフルオプションは720万円超え

そんな新型リーフ (ZE2)ですが、日産が推奨するハンズオフ機能付きのプロパイロット2.0付のフルオプションにするとなると、乗り出し価格は720万円を超えてしまい、その価格帯はもはやフラッグシップEVクロスオーバーのアリア (New Ariya)に匹敵するレベル。
もちろん、国や地方からの補助金を考慮すると、総額にして100万円ほどのサポートはあるにしても、4年間は所有しないと補助金を幾分か返金しなければならないといった罠もあるため、「補助金=値引き・割引き」ではないことに注意。
新型リーフの残価率や、四輪駆動[4WD]の不採用など

おまけに、日産ディーラーからの情報だと、新型リーフ B7 Gグレード[2WD]の3年後の残価率は40%程度とのことで、3年後の残存価値が約240万円と考えると、購入に踏み切るには中々にハードルが高そう。
あと、これは日産ディーラーだけでなく、リーフの購入を検討していた方々から「なぜ四輪駆動[4WD]を設定しないのか?」といった声が多かったそうで、今回大幅アップデート&値下げしたビッグマインチェン版・新型bZ4X[4WD]に心変わりしたお客さんも何名かいらっしゃったそうです。

今回ばかりは、日産の発売のタイミングが悪かった、もしくはトヨタの方が一枚上手だったと捉えるしかないわけですが、この状況でどれだけリーフが売れるのか、日産の救世主となる一台になれるのか注目したいところです。
1ページ目:エクストレイルがT33型として発売されてから、何と最大60万円も値上げしていたことが判明!




