日産の新型エクストレイル (T33)が「3年で最大60万円」も値上げしていた衝撃!価格高騰や改悪で販売苦戦。新型リーフも「総額720万円超え」でbZ4Xの陰に潜む
日産は何かとタイミングが悪かったり、売り時を読み違えてしまう傾向にある
2025年も様々な新車・新型車が発表されながらも、発売時期が後ろ倒しになっている日産。
特にフルモデルチェンジ版・新型リーフ (Nissan New Leaf, ZE2)や新型エルグランド (New Elgrand, E53)は、2025年内に発表されているにも関わらず、前者は2026年1月に発売、後者は2026年夏頃の発売を予定しています。
新型リーフに至っては、本モデル発表後の翌日にビッグマイナーチェンジ版トヨタ新型bZ4Xが発売されたことで、航続可能距離も価格の安さも全て逆転されてしまい、まさに売り時を誤ってしまいました。
そんな日産ですが、既存ラインナップモデルについて、販売店や顧客からはどのような評価を得ているのかチェックしていきましょう。
ビッグマイナーチェンジ版・新型エクストレイル (T33)は価格面で苦戦

まずは、日産の主力モデルの一つでもあるエクストレイル (New X-Trail, T33)。
2025年8月にビッグマイナーチェンジ版として発表・発売され、更にエクストリーマーXの後継としてロッククリーク (ROCK CREEK)が新設定されたり、ハイパフォーマンスグレードのNISMOが追加されました。
しかしながら、今回のビッグマイナーチェンジにより18万~24万円程の大幅値上げが実施され、一方で3ゾーン独立温度調整エアコンが廃止されるなど、いわゆる改悪もいくつか見られました。

販売店も、「お客さんから商談の話を頂くことが少なくなった」「実車に見に来たお客さんも、内外装は気に入っていただけるものの、価格の話となると中々に前に進まない」と流れてしまうことが多いのだそう。
T33エクストレイルは、発売から僅か3年ほどで最大60万円も値上げしている

ちなみに、2025年モデル・エクストレイル (T33)の車両本体価格は3,843,400円(税込み)~5,962,000円(税込み)と非常にレンジが広く、グレード展開も充実。
しかしながら、T33型として2022年7月にフルモデルチェンジしたときのスタートプライスが、「約319.9万円から」であることを知っている元オーナーからすると、「エクストレイルって高くなったよなぁ」と感じるのが普通。
何せ僅か3年程度で「最大約60万円」も値上げしてしまったわけですから、エクストレイルの高騰・高級化に疑問を持つ方や、購入を見送る方が増えてしまうのも無理はないと思います。
ホンダZR-Vも発売から僅か2年半で最大約34万円も値上げしている

ちなみに、過去のブログでもお伝えした通り、2023年4月に発売された競合モデルのDセグメントSUVとなるホンダZR-Vは、僅か2年半という短いスパンで「3度の値上げ」を実施していて、この期間で約34万円も値上げしていましたが、エクストレイル (T33)は更に上を行く値上げ幅でした。
どこの自動車メーカーも、材料費や物流費、人件費の高騰により、どうしても車両本体価格の値上げが必要になってしまうわけですが、こうした度重なる大幅な値上げを見てしまうと、改めて「初期型を購入しておけば良かった」「他のモデルを購入した方が、まだ安く収まりそうだ」と考える方も多いのではないかと思います。


