【狂気の15,000回転!】レッドブル新型RB17の市販版が世界初公開! 鬼才ニューウェイ最後の傑作は「1,200馬力+V10」。巨大ウィングで日本公道走行は絶望的?

(続き)レッドブルが生み出した究極の公道ハイパーカー・新型RB17をチェック!

引き続き、レッドブルの新世代ハイパーカー・新型RB17を見ていきましょう。

エンジン回転数は驚異の15,000rpm!

続いて、本モデルの最大の特徴であるパワートレインを見ていきましょう。

本モデルには、ヴァルキリー同様にコスワース製となる排気量4.5L V型10気筒自然吸気エンジンが搭載され、エンジン回転数は驚愕の15,000rpmを実現。

エンジン単体での出力は約1,000hpを発揮し、更に電気モーターを組合わせることによって+200hpのアシストが加味されます(システム総出力は1,200hp以上を発揮)。

トランスミッションは、6速シーケンシャルギアボックスが搭載され、駆動方式は後輪駆動[RWD]のみ。

更に、油圧ロック式のアクティブ・リミテッド・スリップ・ディファレンシャル (LSD)が搭載され、ハイブリッドシステムに関しては、バックギアの機能を担います。

ダウンフォース量は1,700kgを発生するが、これにはちょっとした理由も

なおダウンフォース量に関しては、160km/hの速度で最大1,700kgを発生するとのことですが、これ以上のダウンフォース量を発生するとなると、今度はタイヤの耐久性が持たなくなるために「意図的に制御している」とのこと(これまでは最高速の関係でタイヤの耐久性が問われていましたが、まさかダウンフォース量でも問われるとは…)。

そもそもこれだけのスペックを扱えるドライバーが存在するのか、1,700kgのダウンフォース量を発生する領域で、ドライバーという人間が足られるのか?といった様々な問題も出てきそうなところ。


RB17のニュルブルクリンクサーキットでのラップタイムにも期待がかかる

とはいえ、これだけパフォーマンスに全振りしたモデルであれば、ニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェでの公道モデル最速記録も期待できそうですし、メルセデスAMG ONEが持つ「6分29.090秒」にどこまで迫れるのかも気になる所。

なお参考までに、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェでの最速記録は、ポルシェ919ハイブリッドEVOの「5分19.546秒」であり、公道モデルでもないので現実的に超えることは厳しく「スピードよりも”命”を懸ける」ことになりそうです。

以上が、レッドブルレーシング初の市販車両となる新型RB17を紹介しました。

本モデルは、世界限定50台のみの販売となりますが、今のところ日本にて納車されるかどうかは不明。

価格帯も不明ながら、おそらく日本円で5億円以上になることが予想されます。

1ページ目:公道走行可能なハイパーカーとはいえ、日本での公道走行は「ほぼ不可能?」

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