公式メディアの低質なコピペ記事を斬る! 新型ヴォクシー/フリード/シエンタを全車所有するオーナー語る『本当の実燃費』と維持費のリアル
おそらくこの記事の執筆者は「カタログの情報」だけを記載し、実際には乗っていない可能性がある
公式メディアのLIMO(くらしとお金の経済メディア)が、「燃費の良い「ファミリーカー」ランキングTOP3!1位はコスパ抜群の人気モデル!」を公開。
本記事では、燃費や税金などを考慮した上で「最もコスパの高いファミリーカーとは何なのか?」を公開しているわけですが、実際記事の中身を見てみると「カタログに掲載されている情報」以外、特に参考になる情報は一切無いんですね。
「車専門メディア」ではなく「くらしとお金の経済メディア」なので、掲載できる情報にも限界があるので致し方ないものの、それでも大手公式メディア独自で調べた目新しさが無いことが明確。
この記事を執筆した松浦悠汰 氏という人物も、トップ3で掲載している「トヨタ・ヴォクシー・ハイブリッド」「トヨタ・シエンタ・ハイブリッド」「ホンダ・フリード e:HEV」には乗っていない可能性が高そうですし、単純にカタログに掲載されている情報だけをまとめているのだと考えられます。
早速、どういった内容が掲載されているのか見ていきましょう。
情報としては、「カタログ燃費」と「車両本体価格」のみ

早速、LIMO(くらしとお金の経済メディア)が公開しているランキングと、掲載している情報を見ていきましょう。
■3位:トヨタ・ヴォクシー・ハイブリッド
[掲載している情報]
・ヴォクシーはミドルサイズミニバンで、アルファードに続いて売れているモデル
・グレード別価格帯と、各グレードのWLTCモード平均(カタログ燃費)■2位:ホンダ・フリード e:HEV
[掲載している情報]
・フリードは、ホンダのなかで最も売れている人気モデル
・AIR/AIR EXは5ナンバーなので、税金の負担を抑えられる
・グレード別価格帯と、各グレードのWLTCモード平均(カタログ燃費)■1位:トヨタ・シエンタ・ハイブリッド
[掲載している情報]
・フリードと比較されやすいコンパクトミニバン
・5ナンバーなので、税金の負担を抑えられる
・グレード別価格帯と、各グレードのWLTCモード平均(カタログ燃費)
掲載されている情報としては以上の通りとなります。
情報があまりにも浅すぎる…公式メディアよ、本当にこれで良いのか?

なお、これらの情報が4ページ構成になっているわけですが、カタログに掲載されている情報以上のことは一切なく、単純に「カタログ燃費の数値」だけで順位付けをしているのみ。
公式メディアとしての「質の低さが露呈している」といって過言ではないかと思われますが、公式メディアを通してランキングを作成し、閲覧するユーザーにオススメするのであれば、まずは実際に執筆者が乗って体感した上で記載すべきだと思うんですね。

なお、この記事を作成した松浦悠汰 氏は、「実際に筆者が購入もしくは乗って評価した上で…」といった記載が全くないことから、カタログ情報を見ただけで「シエンタのカタログスペックが優れているから1位にしておこう」という安易な気持ちで掲載したようにしか思えないのが正直なところ。
あまりこんなことは言いたくないのですが、まさかここまで公式メディアが落ちぶれてしまうとは…というのが本音で、カタログ情報を記載するだけなのであれば素人でもできることだと思いますし、公式メディアがわざわざ自社ブランドの品位を落としてまでやるべきことではないと思うんですね。
2ページ目:本当にユーザーにオススメするような記事を作成するのであれば、せめて実燃費情報や、リアルに発生する維持費を掲載すべきでは?