【日産の誤算?】400台限定 スカイライン400R Limitedが発売2か月でも完売せず。約700万円の壁と、新型エルグランド (E53)やレクサスISに流れるユーザーの現実

このままフルモデルチェンジするまで売れ残るのだろうか…

日産が2025年10月末に発表・発売した、日産V37スカイライン 400R (Nissan V37 SKYLINE 400R)をベースにした、400台限定となる特別仕様車V37スカイライン 400R Limited。

本モデルは、抽選限定ではなく先着順での販売となるわけですが、発売から1か月経過した時点で「完売していない」ことをお伝えしました。

そして、発売から2か月以上が経過した2026年1月上旬時点で、いつもお世話になっている日産ディーラーにて取材させていただいたところで、どうやらまだ完売していないとのことで、現時点でも受注を受け付けている状態とのこと。

抽選でもない400台限定のLimitedでも完売しないとなると、おそらくスタンダードモデルのV37スカイラインは更に売れていない恐れがあるわけですが、まさかこのままフルモデルチェンジするまで、400台全て完売しない?ことも考えられます。


V37スカイラインが売れない理由は「価格の高さ」と「セダン需要の低迷」か

こちらが、日産が限定400台のみ販売した特別仕様車V37スカイライン 400R Limited。

特別仕様車専用の装備内容としては以下の通りですが、エンジンスペックに関しては400Rと変わらないため、メインは足回りのチューニング。

★400R Limited特別カーボンエクステリア リヤスポイラー

★400R Limited特別カーボンエクステリア ドアミラーカバー

★400R Limitedバッジ

★400R Limited特別カーボン製フィニッシャー〈センタークラスター〉

★400R Limitedシリアルナンバープレート

★400R Limited特別サスペンションスプリング〈フロント〉

★400R Limited特別スタビライザー〈リヤ〉

★400R Limited特別ブレーキパッド

★400R Limited特別4輪アルミレッドキャリパー対向ピストンブレーキ

★400R Limited特別19インチアルミホイール、フロント:19×9J、インセット:47、P.C.D:114.3(5穴)、リヤ:19×9.5J、インセット:50、P.C.D:114.3(5穴)

★400R Limited特別DUNLOP SP SPORT MAXX GT 600、フロント:245/40R19 98Wタイヤ、リヤ:265/35R19 98Wタイヤ

★400R Limited特別VDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む])

以上の通りとなります。

これだけの専用装備で、スタンダードモデルの400Rよりも44万円アップとなる6,935,500円(税込み)になるわけですが、リセールがそこまで期待できないFR×V6ツインターボセダンともなると、「最後まで乗り潰す」方で無い限り、中々売れないのが現状なのかもしれません。

実はレクサス新型IS300h F SPORT Mode Black Ⅴとも近しい価格帯

パワートレインや方向性は異なりますが、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+ハイブリッドシステムを採用する、3度目のビッグマイナーチェンジを果たしたレクサス新型IS300hを購入した方が、まだリセールは優秀(V6ツインターボというロマンを求めるのであればV37スカイラインがオススメ)。

おまけに特別仕様車F SPORT Mode Black Ⅴの車両本体価格は6,750,000円(税込み)とかなり高額ではあるものの、先ほどの400R Limitedとの価格差は18.5万円。

新型ISの場合、新世代の内装と充実した予防安全装備Lexus Safety Sense+3.0を搭載していることを考えると、「FRセダンなら、ステータス性も考慮してレクサスISを購入した方が良い」という判断になる方も多いのかもしれません。

2ページ目:V37スカイライン 400R Limitedと、新型エルグランド (E53)の価格はほぼ同じ?