【初代のグリーン復活!】マイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ (RZ34)が世界初公開。Gノーズ復活&謎の「6MT×パドルシフト」の正体とは?
想像以上に変えてきたマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ (RZ34)
2022年7月にRZ34型としてビッグマイナーチェンジを果たした、日産フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z)。
本モデルが発売されて約3年半が経過したタイミングで、待望のマイナーチェンジ版(2027年モデル)が発表されたわけですが、その変貌っぷりと改良内容を見るに、初代S30/240Zの色味を更に濃くした内容に仕上げられています。
今回のマイナーチェンジでは、果たしてどのような仕上がりとなっているのか?早速チェックしていきましょう。
初代Zのグランプリグリーンを彷彿とさせる「ウンリュウグリーン」を新規設定!

こちらが今回、東京オートサロン2026にて世界初公開されたマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ (RZ34)。
※日産公式ニュースリリースより引用
今回のマイナーチェンジで初めて追加された「ウンリュウグリーン」ですが、このカラーは初代S30に採用された「グランプリグリーン」をイメージしたもので、よりモダンな雰囲気を与えています。
更に、足もとに装着される19インチの大口径ホイールは、Z31型フェアレディZに装着された意匠を彷彿とさせるものがあり、全体的に旧世代Zの名残を与えた一台に仕上がっています。
見た目だけでなく、実は足回りにも変更を加えたRZ34

もう少し間近で見てみるとこんな感じ。
今回公開されたグレードは、おそらくは最上級のversion STだと予想されますが、どうやら走りの面やサスペンションの強化、ブレーキのアップグレードも施されているそうで、特にブレーキ性能の強化には注目したいところ。
なおショックアブソーバーについては、直径を19インチに太く変更し、ピストン径も40mmから45mmへと拡大したことで受圧面積は26.6%拡大。
これにより振動の収縮時間を短縮するだけでなく、路面変化に対する応答性が向上しているとのことで、より走りの質感を向上しているとのこと。
初代S30を更に彷彿とさせるGノーズと”Z”エンブレムを採用

こちらはフロントマスク。
フロントノーズのエンブレムは、”NISSAN”から”Z”へと変更され、より旧世代の名残を与えつつ、おまけにフロントグリル意匠も「大口にスクエア」タイプから、カスタマイズドエディションのような2口の分割式ワイドグリルに変更されました。
このフロントマスクを見るに、S30の時代にあったGノーズという空力パーツをイメージした、新造形のフロントバンパーを採用していることが確認できますが、ここまでヘリテージ感を高めて来たのは意外で、それだけ日産としても昔ながらのZを大事にしたいという強い想いが垣間見えます。
リアデザインに変更は無いが、ちょっとした違和感も?

こちらはリアクォータービュー。
フロントバンパー意匠は変更されたものの、リアデザイン自体は特に大きな変更はなく、これまで通りの立体的なテールランプを継続採用しており、マフラーレイアウトもデュアルエキゾーストをインストール。
ただその一方で、今回のマイナーチェンジでは最新のエアロ造形を盛り込んでいるそうで、フロントリフトが従来モデルよりも3.3%低減され、ドラッグは1%低減の効果を発揮するとのことですが、普段の公道走行では中々体感できない変化かもしれませんね。
あと、個人的に不思議に思うのは、今回出展されたグレードがversion STなのであれば、なぜリアスポイラーが装着されていないのか?ということ。

マイチェン前のRZ34では、version Sとversion STに限り、リアスポイラーが標準装備されていましたが、今回のマイナーチェンジでは廃止となったのでしょうか?この辺りの変化は後々明らかになりそうなところ。
