【世間の反応は薄い?】アウトドア志向のトヨタ新型bZ4X Touringが発売!価格は575万円からも最大航続距離は734kmで日産の新型リーフ (ZE2)超え

ようやくこれで、新型bZ4Xの全グレードが揃ったが、そこまで話題になっていない?

2025年10月、トヨタのピュアEVクロスオーバーでお馴染みとなるbZ4Xが衝撃のビッグマイナーチェンジを実施し、車両本体価格を70万円を「値下げ」したことで大きな注目を集めました。

日本国内でのピュアEVモデルの普及が期待されるbZ4Xですが、このモデルが発売されて4か月近くが経過した2026年2月25日、遂にアウトドア志向の新型bZ4X Touringが発表・発売されました。

本モデルが発売されるまで、トヨタディーラーやSNS、YouTubeなどでは、そこまで大きな注目を集めていないbZ4X Touringですが、果たしてどのような仕様を持ち、どの程度の車両本体価格なのかチェックしていきましょう。


bZ4X Touringの特長をチェックしていこう

こちらが今回、トヨタより新しく発売されたアウトドア志向のbZ4X Touring(トヨタ公式ニュースリリースより引用)。

本モデルの主な特長は、「走る楽しさ(加速性能・悪路走破性)」と「日常使いの便利さ(ゆとりある航続距離)」を継承しつつ、アウトドアなど様々なシーンで活躍する、ゆとりある荷室空間を備えているところででしょうか。

bZ4X Touringは、従来のbZ4Xに比べ約1.4倍もの大容量ラゲッジスペースを確保。

さらに、アウトドアテイストを随所に効かせた装備を採用することで気分を盛り上げ、家族や仲間との長距離ツーリングを楽しめるモデルに仕上げています。

また、前輪駆動[FWD]モデルにおいてはクラストップレベルの航続距離734kmを実現していて(4WDは690kmの航続可能距離)、冷間時での急速充電時間は最短で約28分を可能に。

さらに0-100km/h加速性能は、四輪駆動[4WD]モデルで4.6秒と非常に早く、X-MODEを搭載することで、アウトドアシーンでも「走る楽しさ」を追求しています。

「丁度良いサイズとは…」昨今の新型車のボディサイズは肥大化するのが当たり前に

続いて、主要諸元などを見ていきましょう。

ボディサイズとしては、全長4,830mm×全幅1,860mm×全高1,675mm、ホイールベース2,850mmミドルサイズSUV相当で、トヨタは「家族や仲間との移動に丁度良いサイズを実現」と説明していますが、日本の公道で考えるとかなり大きい方。

車内の後席スペースに関しては、113mmのゆとりある後席ヘッドクリアランスが設けられているそうで、更に1,000mmもの前後カップルディスタンスを可能とし、広く快適な室内空間を実現しているとのこと。

荷室スペースも大きく確保、後席を倒さなくとも「618L」の容量を確保

続いて、荷室スペースもチェックしていきましょう。

6:4の分割可倒式リヤシート使用時でも、荷室長1,092mm、荷室高850mmを確保し、アクティブユーザーの行動範囲を広げるため、荷室容量を619Lを実現。

荷物を固定するラゲージフック(4個)や、エコバッグを掛ける買い物フック(4個)に加え、バックドア側からのリヤシートの可倒操作を可能にする遠隔操作レバー(2個)も設定され、荷物の形や大きさに応じた使い方ができるよう使い勝手にも配慮されています。

バッテリー容量は約75kWhを搭載し、システム総出力も381馬力を発揮

続いてスペックを見ていきましょう。

bZ4X Touringに設定される4WDモデルにおいては、バッテリー容量74.69kWhのリチウムイオンバッテリーが搭載され、システム最高出力381psを発揮し、高出力eAxleを前後に採用。

0-100km/h加速時間は4.6秒を実現し、高速域においても伸びのある加速感とともに、爽快な走りを実現しているとのこと。

足回りのパフォーマンスにおいては、各タイヤの状況に応じて、前後の駆動力を最適に配分する新たな4WD制御を採用。

ステアリング操作量に加え、前後・左右の車輪速度を常時監視することで、路面外乱による車両姿勢の乱れを抑制し、雪道やオフロードでも安定した旋回走行が可能とのこと。

この他、ドライブモードセレクトにX-MODEなるものを設定し、走行シーンに応じて3つのモードを選択可能とし、駆動力とブレーキの協調制御を最適化することで、悪路での走行安定性・操縦性を確保しているそうです。

航続可能距離は、前輪駆動[2WD]モデルで730km超え

続いて、充電環境や航続距離などもチェックしていきましょう。

大容量バッテリーの採用に加え、SiCパワー半導体採用によるeAxleの高効率化や、空力性能の最適化などにより、一充電走行距離は734kmを実現。

航続距離だけを見ると、競合モデルとなるであろう日産の新型リーフ B7の航続距離702kmよりも優れていることがわかりますね。

更に、大型ルーフスポイラーやリヤサイドスポイラーの設定、リヤバンパー下端形状の最適化など、車体周辺を整流化することで空力性能の向上に貢献しています。

この他、バッテリープレコンディショニングを採用することにより、急速充電前にリチウムイオンバッテリーの温度を充電のために最適化し、外気温が-10℃の環境下でも、約28分(満充電量の約80%)での急速充電を可能にしているとのこと。

こうした機能は、ナビゲーションシステムにて充電ステーションをあらかじめ設定しておくことで、到着予想時間に合わせてバッテリープレコンディショニングが起動し、到着時にはバッテリー温度を最適化。

そしてもう一つは、6kW普通充電器(200V)により自宅に充電環境が整うことで、クルマを使わない時間帯に充電できるようになり、BEVの使い勝手が一段と向上。

ディーラーオプションとしてラインナップされているデマンドコントローラーとセットで利用することで、コントローラーが自動で充電に使う電力をコントロールし、ブレーカー落ちを気にすることなく、家電を使用しながらの充電が可能となります。

2ページ目:新型bZ4X Touringの内装やグレード別価格帯は?