日産の新型エルグランド (E53)購入前に知っておきたい3つの注意点。14.3インチフル液晶メーターの視認性と、新色『フジドーン×至極』に潜む板金修理の懸念
2026年5月の先行予約に向け、そろそろ準備を進めたい
2026年7月中旬に発表・発売予定となっている、日産のフルモデルチェンジ版・新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53)。
いよいよ2026年5月より先行予約受付が開始予定で、私がいつもお世話になっている日産ディーラーでも、既存顧客や先代エルグランドを所有するオーナーなどを対象に、予約受付のお知らせとアプローチが始まっています。
特に初期ロット(早期納車組)に関しては、各販売店に振り分けられる台数が少ないとのことで、一部の販売店では「条件付きでの販売」「抽選販売」になるものと予想されますが、場合によっては先着順での販売という可能性もあります。
そんなエルグランドについて、個人的にいくつか気になるポイントがあるので、購入検討車目線からも含めて、実際に日産NTCにて拝見した実車を基にチェックしていきましょう。
日産NTCにて展示されていたのは、上位グレード&売れ筋になるであろうe-POWER G [e-4ORCE]

こちらが2026年1月末、日産テクニカルセンター (NTC)にて開催の「日産フェア in NTC」にて初公開された新型エルグランド e-POWER G [e-4ORCE]。
ボディカラーは、ジャパンモビリティショー2025でも公開された「FUJI DAWN-フジドーン-×至極-シゴク-プレミアム2トーン」。
インテリアは細かく確認できなかったものの、ステアリングホイールがオールブラックであることから、未だ公式公開されていないパープル×ホワイト内装の「銀雪-ギンセツ-」である可能性が高そうです。
ちなみにオプション構成としては、「プロパイロット2.0(ダブルシャークフィンアンテナ)×ヘッドアップディスプレイ」のセットオプションに加えて、BOSEプレミアムサウンドシステムも設定されています。
2スポークステアリングホイールと14.3インチフル液晶メーターの相性は良いのだろうか?

メーターやディスプレイオーディオに関しては、上位グレードe-POWER Gになると、14.3インチフル液晶メーターと14.3インチ GoogleビルトインNissan CONNECTナビゲーションディスプレイが標準装備。
画像でも確認できると通り、横いっぱいに広がることで28.6インチ相当のワイドさを体感できるわけですが、一方で巨大フル液晶メーターに対して、2スポークステアリングホイールが視界の妨げになるのではないか?といった懸念もあるわけで…
このあたりは実際に運転席から見たときの使い勝手だったり、フル液晶メーターがステアリングホイールによって妨げにならないかをしっかりと検証してみたいところです。
ディーラーオプションのブラックグリルは人気オプションになる可能性も?

続いて、個人的に最も気になっているのがフロントグリル。
既に実車でも公開されている通り、フロントマスクのグリルパターンは、ボディ同色のドット柄が採用されており、カラーの組合せ次第ではドット柄グリルの見た目が強調され、集合体恐怖症の方からすると中々に好みが分かれそうなところ。
そこで日産では、その対策も兼ねてディーラーオプションとしてドット柄がブラック塗装された「ブラックグリル」を準備。
これにより、賛否が大きく分かれる強調されたドット柄グリルはもちろんのこと、ボディ同色を好まない方でも問題はなさそう。

ただその一方で、日産ディーラー曰く「新型エルグランドのディーラーオプションは、人気のあるものだとすぐに在庫切れになってしまう恐れもある」とのことから、初期ロットからブラックグリルが多く選ばれてしまうと、その後は在庫切れでしばらく購入できない、といった問題も出て来るかもしれません。
そう考えると、このディーラーオプションを本格的に検討されている方は、早めに注文しておいた方が良いかもしれませんね。


