フルモデルチェンジ版・トヨタ新型カローラクロスが2028年デビューとの噂。全幅1,850mmへの肥大化予想に感じる、「カローラの本質」との決定的なズレ

(続き)ベストカーさんが報道するトヨタ次期カローラクロスについて

引き続き、国内自動車情報誌ベストカーさんが報じる、2028年に登場すると噂のフルモデルチェンジ版・トヨタ新型カローラクロスについて見ていきましょう。

カローラクロスに必要なのは、日本の道路事情に適した「丁度良いサイズ感」だと思うが

今回、ベストカーさんが報じた次期カローラクロスについてですが、これは前回のブログでも指摘した通りで、仮にGR SPORTグレードのボディサイズが全長4,650mm×全幅1,850mm×全高1,600mm、ホイールベース2,750mmであれば、もはやCセグメントSUVとは思えないほどの肥大化なんですよね。
※現行カローラクロス GR SPORTでも全長4,460mm×全幅1,825mm×全高1,600mmと十分大きい

カローラクロス最大の魅力って、カローラブランド特有のコストパフォーマンスの高さに加えて、コンパクトで取り回しのし易さが売りだったはず。

しかしながら、仮に予想といえど全幅1,850mm(現行比+25mm)までワイド化し、更に全長も4,650mm(現行比+190mm)まで延伸すると、もはやハリアーやRAV4と変わらないDセグメントSUVになってしまうわけですね。

そんな肥大化した使い勝手の悪いカローラクロスを誰が求めるのでしょうか?


車は肥大化する一方で、日本の道路事情は進化も拡大もしていない

ボディサイズを大きくすることで、走行性能を高めることも重要だと思いますが、一方で日本の道路事情であったり、ショッピングセンターや立体駐車場などの駐車枠は全く進化も拡大もしていないわけですから、もはやメーカーもしくはカーメディアの怠慢にしか見えないんですよね。

カローラシリーズは使い勝手の良さを売りにしていたはずですから、ユーザーが求める根本的なニーズ、そして本質を見失ってほしくないところ。

それに、カローラクロスのもう一つの売りは「価格帯が安価」だということ。

今回はあくまでもGR SPORTグレードのみの価格で480万円と掲載されていますが、この価格帯も新型RAV4 HEV Z[E-Four]の490万円に匹敵するレベルなんですよね。

もはやCセグメントSUVとは思えないほどの価格設定なわけですが、予想するにしても非現実的でワクワクすらしないのが正直なところです。

1ページ目:ベストカーさんが予想する次期カローラクロスのスペックは、もはや市場のニーズを無視した怠慢でしかない?

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