ホンダ新型インサイトが2026年4月16日に発表。車両価格550万円も「実質420万円」になる補助金の条件とは?一方で充電ケーブルやETCが全て別売りの落とし穴も

何かと物議を醸した新型インサイトが、遂に正式発表!

2026年4月16日(木)、ホンダの新世代ピュアEVクロスオーバーとなる新型インサイト (Honda New INSIGHT)が発表され、同月17日(金)に発売されます。

当ブログでは、本モデルに関する具体的な情報及び、気になるポイント、車両本体価格をどこよりも早く・詳しく紹介してきました。

今回は、そんな新型インサイトの商品概要に加えて、気になる・不満に感じるポイントを見ていきたいと思います。


車両本体価格は550万円(税込み)と高額ではあるが…

こちらが今回、日本市場向けとして発表された新型インサイト(ホンダ公式ニュースリリースより引用)。

今回で4代目となるインサイトですが、日本製ではなく中国製となり、元々中国で販売されていたe:NS2という名称から、日本専用の名称としてインサイトが復活しました。

車両本体価格は、事前情報通り5,500,00円(税込み)と中々に高額ではあるものの、CEV補助金が130万円となるため、実質的には420万円という価格に。

ただ、4年間所有するという縛りが生じるため(4年未満での売却となると、一部補助金を返金しなければならない)、短期所有の方からするとメリットはかなり少なめとなります。

3,000台限定だが、2026年4月中旬時点では完売していない

こちらはフロントマスク。

ランボルギーニ・レヴエルトを豊富とさせるような”Y”字型LEDデイライトが印象的で、フロントエンドの”Honda”エンブレムもLED点灯することで、ピュアEVモデルらしい先進性を演出。

ちなみにこのモデル、日本での販売台数は限定3,000台となっていますが、2026年4月中旬時点でようやく受注台数が2,000台を突破し、しかしその一部はホンダディーラーのデモカー分として配備されているので、「2,000台全てがユーザー向けに売れているわけではない」ことに注意が必要です。

インテリアは中国市場向けの要素を色濃く取り入れている

続いてインテリアを見ていきましょう。

本モデルの特徴としては、既存ラインナップモデルには設定されていない「中国モデルならではの機能」が採用されていること。

具体的には、インテリジェントヒーティングシステムや、アロマディフューザー機能が備わっており、この他にも、車内の雰囲気を向上させるアンビエントライトや、12スピーカー付きのBOSE製プレミアムサウンドシステムも搭載。

ちなみに、インテリジェントヒーティングシステムとアロマディフューザー機能の詳細は以下の通り。

★インテリジェントヒーティングシステム

シートやステアリング、インテリアの各ヒーターの協調動作を可能とするインテリジェントヒーティングシステムは、後席の乗員有無を自動判別し、空調出力と消費電力の最適化を行うAUTOモードを備えます。

また輻射熱を用いたパネルヒーターを新たに組み合わせることで、従来の温風ヒーターに比べて省電力かつ、静かで乾燥しづらい温暖環境を追求しました。


★アロマディフューザー機能

エアコン作動時に室内に香りを広げるアロマディフューザーを採用しました。香りは6種類のカートリッジから選択可能で、車内には最大3本まで装着できます。

ディスプレイオーディオ画面から香りを選ぶことで気分を整え、移動時間そのものを心地よいひとときへと変えます。

車内に広がる香りが、リラックスした上質な空間価値を提供します。

SUVとしては非常に珍しいフロントウォークスルー

あと、このモデルのもう一つの特徴が、フロントの足元スペースがウォークスルーになっていること。

まるでミニバンのような広い足もととなっていますが、運転席側のドアが開けられないような壁側の駐車となった場合、助手席側に移動して降りるようなシーンがあるかと思いますが、インサイトでは、わざわざセンターコンソールを跨いで移動する必要がなく、フリードやN-BOX、ステップワゴンのようにスムーズに助手席側へとウォークスルーできるので、この点は他のSUVには無い魅力ポイントかもしれません。

15.6インチディスプレイオーディオには、ナビ機能が備わっていない

コチラはコックピット周り。

センターディスプレイオーディオは、ホンダのカーラインナップ史上最大となる15.6インチが搭載されますが、残念ながらナビゲーション機能は一切無し。

そのため、Android AutoもしくはApple CarPlayによるナビ機能を連携する必要があります。

あとは、メーターディスプレイが超ワイドタイプなのですが、これがまた見づらそうなインホイールタイプで、実際の使い勝手であったり、メーター上に表示される情報量がどの程度なのかが気になるところ。

この点は実際に試乗してみないとわからないところですが、N-BOXやN-WGNなどの7インチ液晶+LCDよりも情報量が少ないと商品満足度としては低そう。

2ページ目:新型インサイトのスペックは微妙?車体重量はステップワゴン並みに重かった