欧州トヨタが新型ヤリスクロスをマイナーチェンジ!新型RAV4/クラウンエステート風の「ボディ同色グリル」とハンマーヘッド採用で都会派SUVへ進化

日本では改良型、欧州ではマイナーチェンジ版ヤリスクロスが発表!

2026年2月20日、トヨタが日本市場向けに一部改良版・新型ヤリス (Toyota New Yaris)/ヤリスクロス (New Yaris Cross)を発表・発売しました。

基本的な内外装デザインの変更はないものの、ディスプレイオーディオが10.5インチにサイズアップしたことで商品力がアップ。

ただその一方で、ヤリス/ヤリスクロスのHEV Zグレードにメーカーオプション設定されていたトヨタチームメイト・アドバンスドパークや、パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)、パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)が廃止となったため、総合的な商品力として大きく低下しました。

そんな不満要素が高くなった日本向けヤリスクロスに対し、欧州ではフロントマスクを大幅刷新したマイナーチェンジ版が先行発表されました。


まさかの新型RAV4やクラウンエステートのようなボディ同色グリルに

こちらが今回、トヨタの欧州法人が2026年4月16日に先行発表した、マイナーチェンジ版・新型ヤリスクロス(欧州トヨタ公式ニュースリリースより引用)。

発売時期としては2026年夏頃を予定しているそうで、今回はあくまでも内外装デザインが先行公開されています。

画像を見てもお分かりの通り、フロントグリルが刷新され、新型RAV4やクラウンエステート (New Crown Estate)、レクサスRXのようなボディ同色グリルが採用されました。

今回の2026年モデルについて、欧州トヨタは、以下の改良・変更点をまとめています。

■トヨタの独創的で効率的かつ実用的なコンパクトSUVを、クリーンでエレガントなアップデートでさらに進化

■新たなフロントデザインがヤリスクロスのモダンなSUVらしさをさらに向上

■GR SPORTモデルは、専用のフロントスタイリング、よりシャープなハンドリング、そして特徴的なディテールを採用

■ヤリスクロスは、欧州にて生産されており、同地域におけるトヨタのベストセラーモデル

フロントマスクに加え、足もとのホイール意匠も大幅刷新

改めて、改良型ヤリスクロスを見ていきましょう。

これまでのブラックアウトされたフロントアッパーグリルとは異なり、ボディ同色グリルにすることでエレガントさとモダンな雰囲気へとアップデートし、更にピュアEVのようなクリーンな印象を与えることに。

フロント・リアの無塗装ブラック樹脂によるフェンダーモールは変わらないものの、足もとの18インチアルミホイールが、よりダイナミックな印象を与えていますね。

ちなみに、Designグレードは17インチ、Excelグレードが18インチを標準装備するそうです。

ヘッドライト意匠はハンマーヘッド風の”コ”の字型LEDデイライトを採用

ヘッドライト意匠も見ていくと、これまでの水平基調&上部に設けられたLEDデイライトが廃止となり、ハンマーヘッドを彷彿とさせる”コ”の字LEDデイライトへと変更されていますが、ヘッドライトレンズ自体は変わっていないため、パッと見の印象と違いが分かりづらいんですね。

あとは、フロントロアの両サイドに設けられていた縦基調のLEDデイライトも廃止となり、クリーンでありながらもシンプルな顔つきに変化しました。

リアデザインは目立った変更無し

こちらはリアクォータービュー。

水平基調のLEDテールランプは変わらずで、バンパー形状自体も特に目立った変更は無し。

あくまでもフロントマスクの刷新がメインというイメージでしょうか。

ちなみにボディカラーには、クラウンシリーズでも採用されているプレシャスブロンズが新たに新色として追加され、この他にもペルシアンソルトと呼ばれるカラーも追加されるとのこと。

グレード別での主要装備についても見ていくと、エントリータイプのDesignグレードでは、これまでExcelグレード専用だった「より快適で優れた横方向サポートを備えたスポーティなフロントシート」が採用。

シートには、プラチナカラーのインサートとコントラストの効いた3色のステッチが縫合されています。

内装もBセグメントSUVとは思えないほどに豪華で、新素材のサクラタッチを採用

そして上位タイプのExcelグレードでは、部分的に本革を使用した豪華な内装に仕上げられ、ショルダーとボルスター部分にコントラストカラーのアクセントが施されています。

シートには、新素材「SakuraTouch (サクラタッチ)」と呼ばれるものが採用。

この素材は、植物由来のPVCやコルク廃棄物、リサイクルPETを配合していて、これにより本革と比較して素材製造時のCO2排出量を95%削減しながら、スタイリッシュな外観を実現しているそうです。

あとDesignグレード以上では、アンビエントライトとワイヤレス充電器が標準装備となり、Excelグレードでは、電動パワーバックドアも標準装備、全モデルに自動格納式ドアミラーが搭載されています。

メーターデザインも見ていくと、12.3インチフル液晶メーターが搭載され、センターディスプレイオーディオは10.5インチを採用、そしてセンターシフトにはシフトブーツが備わっていますね。

天井も見ていくと、開放感マックスのパノラマガラスルーフも採用されているのは羨ましいところです。

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