実写版「イニシャルD」。三菱「ランエボ」が秋名峠での溝落としを再現【動画有】
漫画「頭文字(イニシャル)D」の秋名峠の舞台としても有名になった榛名(はるな)峠の下りにて、スズキ「マイティボーイ」の車内から撮影した動画において、前を走行する三菱「ランサーエボリューション(ランエボ)」が、漫画でも非常に有名となったトヨタ「ハチロク」の必殺 “溝落とし”走行を再現した動画が話題に。
ただ、溝落とし走行とはいっても、過剰な速度でインを攻めるような走行ではないため、単純にインに入り込んだ際に、たまたま溝にタイヤをはめ込んだ形になってしまったのか、それとも漫画での再現のために敢えて速度を落としながら溝落とし走行を行ったのかは不明。
ほんの数センチでもインを攻めすぎてしまうと縁石にヒットまたは擦ってしまい、大事故に繋がる危険な運転でもあるため、止めてほしい行為ではありますが、こうして現実世界において”溝落とし”走行を映像で確認してみると、車幅感覚が研ぎ澄まされていないと実現するにはかなりハードルの高い技術であることが改めて確認できますね。
秋名の下りでエボ6が溝落とししてた。楽しそう。 pic.twitter.com/w30nDX8NUr
— 西 政一 (@skekyx) 2017年7月21日
ちなみに、過去にも(榛名山)ではないものの、トヨタ「AE86」が溝にはまりこむレベルの溝落とし画像も流出していましたね(これはあくまでも事故画像
イニシャルDを演奏してみよう!
関連記事:何この神業。ヴァイオリン一つでイニシャルDのBGMとドリフト・エキゾースト音を演奏してみた【動画有】(2017/11/11投稿)
とある日本のヴァイオリニストが、アニメ「頭文字(イニシャル)D」でのバトルシーンをヴァイオリン一つで全て演奏してしまうという動画。
演奏は、イニシャルDの定番サウンドでもある「ナイト・オブ・ファイア」のBGMから始まり、バトルシーンは高橋啓介のロータリモデルであるマツダ「RX-7 FD3S」と星野好造の4WDスポーツモデルとなる日産「GT-R R34」。
この2台がカラーコーンを基点にドリフトターンするシーンが流れますが、その際に発するタイヤのスキール音とエキゾーストサウンドを全てヴァイオリン一つで演奏するという驚異の技に。エンジンの加速サウンドはもはやF1並みの高音域となっていますが、緻密に再現されるヴァイオリンのサウンドと可能性の高さにただただ圧巻。
個人的に聞いていただきところは、トヨタ「AE86」がある一定の速度を超えたところで発する「キンコン、キンコン」という速度警告音。
この「キンコン」という機械式チャイムの構造としては、小型の鉄琴と同様の仕組みを利用した物となっていますが、それすらもヴァイオリンで再現するという高度な技術。
その他にも、ロータリーサウンドやVTECターボサウンド等、車両によってエキゾースト音が若干異なるというのも素晴らしい配慮ですね。ちなみに、この演奏を行っている人物はクラシック・デュオ「スギテツ」でお馴染みの岡田鉄平 氏。Youtubeサイトでも自身の公式アカウントを持ち、ヴァイオリンの技術を活かしたユーモアある「やってみたシリーズ」を展開する人気ユーチューバーでもありますね。