2020年代にマツダ「アテンザ」に後輪駆動モデルが登場する?併せてトヨタ製プラットフォームが搭載されるとの噂

2020-05-26

マツダの主要モデルである「マツダ6/アテンザ」に、技術提携を組んだトヨタのプラットフォームを採用し、更には同車の前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)以外にも、後輪駆動(FR)モデルが登場する可能性があり、将来的にはこの後輪駆動(FR)モデルに切替えていくとの噂が浮上しています。

この噂は、カーセンサーのレポートによって報じられた内容となりますが、「マツダ6/アテンザ」の後輪駆動への移行は、ブランドの動きを加速させる市場の一部になるとして、ここにマツダの新技術となる「SKYACTIV-X(圧縮点火方式)」エンジンを搭載することで、ロングなフロントノーズと短いオーバーハングによって、よりスポーティなスタイリングへと変化させる可能性があるとのこと。


ちなみにマツダとトヨタは、既にアメリカの工場において共同作業を進めており、将来的にトヨタのプラットフォームを主体的に活用することも認めているとして、本格的にマツダ車両にトヨタの技術意匠が投入されることになりそうです。

なお、「アテンザ」のリヤドライブシャシーには、レクサス「IS/GS」のものと共有するとして、更なる軽量化とスタイリッシュさを際立たせた一台へと進化するといわれています。
ただ、具体的なスケジュールについては不明ではあるものの、2025年までを目標に開発が進められるとのこと(この開発期間はさすがに長すぎると思うが…)
現時点では、来月より開催の東京モーターショー2017において、後輪駆動(プロトタイプ)モデルの「マツダ6/アテンザ」が登場する可能性はゼロに近いですが、マツダないしはトヨタからこの技術についての何かしらの発表はあるかもしれませんね。

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Reference:motor1.com