これで車内会議もできるぞ。フォードが、車内にエアバッグ付リトラクティブテーブルを取入れた特許を申請
アメリカ特許庁によると、フォードは2016年3月にこの技術特許を申請したとのことで、具体的には、車内の床に引き込めるタイプのテーブル(恐らくデスクの脚の部分がシリンダ式になっていると推測)となっており、各シートも上の図のように円卓会議が行えるような位置へとスライド移動が可能になるとのこと。
しかも、この技術特許の面白いところは、もし自律走行している自動車が何かしらの衝突事故に見舞われた場合、テーブルにはエアバッグが内蔵されていて、車内の人間をしっかり守れるような造りになっているとのこと(下の図がイメージしやすい)。
あとは、そもそも移動中にドライバが正面から目をそらして会議をすることが現実的に行って良いものなのかも気になるところですが、いずれは車内での有意義な時間を過ごす上での特許技術が更に展開していくのだろうと思うと、また一味変わった車の楽しみ方が出てくる世の中になるのだと思いますね。
ちなみに、以下はデスクが収納された場合の車内。