インフィニティのフラッグシップSUV「QX80」のフェイスリフト画像が遂に公開。スポーツラグジュアリーの極みがここに

2020-05-27

以前、日産の上位ブランドに位置するインフィニティより、フラッグシップSUVモデルとなる「QX80」のティーザー画像が複数公開された事を報告しましたが、今回ようやくその個体のイメージ画像がアンヴェールに。
インフィニティは、明々後日14日のドバイモーターショー2017にて、「QX80」を世界初公開するわけですが、それに先立ってまずはイメージ画像を公開してきました。


今回公開した個体は、今年のアメリカ・ニューヨークモーターショー2017にて公開した「QX80モノグラフ・コンセプト」をベースとしたフェイスリフトモデルで、よりアグレッシブなフロントグリルを備えることでフロントフェイスを一新。
今日のインフィニティらしい高級感を演出するだけでなくスポーティさを兼ね備えた「QX80」は、新たなヘッドライトとエアダクトの改良、そしてフロントフェンダー通気口を設定。

リヤにおいては、リペアされたテールライトとリヤバンパーを一新。
テールゲートも再設計され、単一となるクロームトリムストリップが特徴的であり、足回りについても標準装備は20インチの大口径合金ホイール、そしてオプションには22インチの更なる大口径ホイールを準備しています。

インテリアについては、日産のフラッグシップSUV「アルマーダ」とそれほどの大きな違いが無いというのは少々残念なところ。
ただ、木製のトリムやカップホルダーの再設計、デジタルメータの証明の改良等といった細かいポイントは大幅に向上。
新たなデザインのフロントマットや大型ディスプレイを備えたリヤエンターテイメントシステムも追加され、快適性は充実していると思われます。

なお、パワートレインについては、排気量5.6L V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力400ps、最大トルク559Nmを発揮する7速ATモデルとして登場予定となっていますが、モデルライフの後半にはダウンサイジングターボモデルとしてV6ターボチャージャーモデルが登場する可能性があるとして、低コスト&ハイパワーとなる効率重視の「QX80」も登場するかもしれないとのこと。

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Reference:CARSCOOPS