カンボジアにて、マクラーレン「P1」を積んだ輸送用トラックが大クラッシュ。別のトラックと衝突し5人が負傷

2022-06-29

カンボジア・プノンペンにて、世界限定375台しか販売されていないマクラーレンのアルティメットモデル「P1」を積載していた輸送用トラックともう一台のトラックが衝突する大事故が発生。
現地の新聞によると、スーパーカーイベントにて出展するため「P1」を積載している大型トラックが、プノンペンからアンドゥン・テュークへ搬送している最中に、別の大型トラックと衝突してしまったとのこと。


事故の詳細については未だ調査中とのことですが、「P1」を所有するオーナーは、もちろん事故の瞬間を目撃しているわけでもなく、事故現場にいるはずもない(出展会場付近にいた模様)ため、この事故を聞いた時は相当なショックだったのではないかと思われます(しかも、マクラーレン「P1」は、カンボジアでは1台しか存在しない希少モデル)。

もちろん、積載していたトラックの運送会社側に責任があるため、損害賠償は全て会社側に負担がかかるわけですが、「P1」オーナーの判断としては修理を要求しており、すぐさまマクラーレン側に連絡した模様。
ちなみに、カンボジアでは自動車の関税は35%となっており、約1億円の「P1」に関税を加えるとなると1.3億円というとんでもない金額になってしまいます。