ランボルギーニの新たなる重戦車SUV 6×6「ラトン」のデザイン画像が公開。1,000馬力超えのディーゼルハイブリッドを搭載

2020-05-26

ランボルギーニは先日、新たなるSSUVモデル「ウルス」を発表しましたが、今回新たなデザインレンダリングとして6×6の大型SUVモデル「ラトン」が公開に。
このレンダリングを担当したのはデジタルアーティストのEmre Husmen氏で、スタイリングとして「ウラカン」「アヴェンタドール」といった2シータクーペをベースとした車高ベッタベタ仕様に、ハイリフト&オフロードタイヤを装着した重戦車のようなシルエットをイメージ。
ホイールは、「ウラカン」にも装着される20インチの鍛造アルミホイール(Giano)で、オフロードタイヤとの相性は意外にもマッチしているように感じられます。
フロントヘッドライトは、近年のランボルギーニに見られるY型LEDシームレスライトを採用。このY型LEDは今後ランボルギーニのトレンドデザインとして本格的に採用していくかもしれまえん。


リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールライトもY型シームレスライトを採用し、マフラはセンターデルタ形状の3本出しとなっています。
ルーフトップからリヤエンドにかけての大型シャークフィンやリヤディフューザー、リヤホイールアーチモールは「ウラカン・ペルフォルマンテ」にも採用のカーボンコンポジットを採用。
リヤバンパー(テールライト上の中央)には”RATON(多分「ラトン」)”の表記が。

Emre Husmen氏曰く、この個体に搭載されるパワートレインは、(排気量は不明ながらも)ディーゼルターボと電気モータを搭載するハイブリッドパワートレインにより、最高出力1,000ps以上を発揮するとのこと。
競合モデルはメルセデスベンツAMG「G63 6×6」、ランドローバー「ディフェンダー」、フォード「F-150」といった大型SUVやピックアップトラックモデル。

なお、「ラトン」とは2006年から2011年に3人のマタドール(闘牛士)の命を奪った闘牛の名称で、別名「暗殺雄牛」と言われるほどに凶暴な一頭であったことから、その名が付けられたといわれています。

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Reference:CARSCOOPS