これ欲しい。最高にクールなランボルギーニ「Forsennato」。未来を切り開く最強のEVハイパーカー?

2020-05-26

昨年、ランボルギーニとマサチューセッツ工科大学が提携し、将来の新型スーパーカーのための研究開発プロジェクトを進めていく方針を示し、そのティーザー画像「アヴェンタドール」の後継モデル「テルッツオ・ミッレニオ」を公開(イタリア語で「テルッツオ=三番目の」、「ミレニオ=1000年」を意味)し、EVと自己修復性の高い炭素繊維を持ったコンセプトモデルであることを発表。
今回は、そんな近未来型EVスーパーカー「テルッツオ・ミッレニオ」をベースとした更なる攻撃型の「Forsennato(フォルセナート?)」のレンダリング画像が公開されました。


今回公開されているレンダリング画像は、デジタルデザイナーであるドミトリー・ラザレフ氏によって描かれた作品で、アンオフィシャルデザインではありながらも「テルッツオ・ミッレニオ」をモチーフにしながらも、過去と未来に存在するランボルギーニモデルを可能な限り多く取入れた超攻撃型EVモデルを意識。
車両名にもある「Forsennato(フォルセナート?)」はイタリア語で「Madman=狂人」に似た意味合いであるとして、この世のものとは思えない程に近寄りがたいオーラを放つハイパーカーといった印象ですね。

視覚的なデザインとしては、フロントヘッドライトは近年のランボルギーニの象徴でもあるY字型LEDヘッドライトを採用しない全く新しいデザイン。
フロントフェイスやサイド、リヤは立体感を持たせるために、奥行きのあるライトを設けているのだとか。

リヤテールライトはY字型を採用していますね。
中東のスーパーカーメーカであるWモーターズ「ライカン・ハイパースポーツ」を彷彿するかのようなアグレッシブなバンパーとダクトを備えていますね。
リヤ中央に配置されるダミータイプのマフラカッタからは、擬似的なエキゾーストサウンドが奏でられると推測。

現時点で、「Forsennato」が市販化される可能性はありませんが、「ヴェネーノ」程のぶっ飛んだデザインでもなければ、「チェンテナリオ」よりも攻撃的ともいえる絶妙なデザインを持つこの個体は、個人的にはかなり食指が動く1台と感じたりします。

【Terzo Millennio Conceptの関連記事】
遂にランボルギーニ「アヴェンタドール」の後継「テルッツオ・ミレニオ」が公開。イタルデザイン「ゼロ・ウノ」がモチーフか
ランボルギーニの未来型EVスーパーカー「テルッツオ・ミッレニオ」の実写モデルが世界初公開【動画有】
ランボルギーニの未来型EVスーパーカー「テルッツオ・ミッレニオ」。車高が低すぎて積載がシュール過ぎる件【動画有】

Reference:CARSCOOPS