マクラーレンに4ドアセダンのEVモデルが登場したら?というレンダリングが公開に

2020-05-26

2016年に続き、2017年の年間販売台数を更新したマクラーレン。
今年は、スーパーシリーズ「720S」の販売促進に加えて、アルティメットシリーズ「マクラーレン・セナ」の販売や、「F1」の後継モデル「ハイパーGT(BP23)」の登場予定等、内容盛り沢山の1年になるかと思われます。
そんな絶好調なマクラーレンに、4ドアセダンのEVモデルが登場したら?というレンダリング画像が公開されています。
レンダリングを担当したのは、デジタルアーティストのホセ・ロドリゲス・ネブレダ氏で、アンオフィシャル画像ではありますが、市販化するには現実的なデザインで、どことなく先代の「F1」を踏襲しているようにも見えますね。


マクラーレンは、スーパースポーツを専門とするスーパーカーメーカでもあるため、SUVモデルの市販化は無いと断言していますが、4ドアモデルはどうでしょうか?
恐らくこうしたEVモデルは、ポルシェ「パナメーラ」や最新EV「ミッションE」、アストンマーティン「ラピードE」、そしてテスラ「モデルS」、「ロードスター」といったをライバルに立ち向かうスーパーEVとして登場してもおかしくなさそうですね。

ざっくりと外観を確認していくと、上記の通り「F1」を踏襲したデザインにも見えますが、スポーツシリーズ「540C/570S等」のスタイリングをベースに、ロングノーズ&ロングホイールベースのクーペスタイルを大きく意識しているようにも見えますね。

ちなみに、マクラーレンのアルティメットシリーズ「P1」を所有するオーナーへの先行情報として、現在同社は、EVモデルの開発に着手している模様。
その他の情報によると、このEVモデルは限定5台のみの製造を予定しているとのことで、EVモデルプロジェクトにおいて重要なフィードバックが期待されるオーナーにのみ提供されると言われています。
なお、マクラーレンのレーシンググループとなるアプライド・テクノロジーズは1レースで完走できるようなフォーミュラEマシン専用バッテリーを開発中で、この専用バッテリが今後のEVモデルに適用される可能性もありそうです。

【関連記事】
マクラーレンが遂にEVモデルの開発に着手?製造台数は僅か5台のみという情報も(2017/8/17投稿)
マクラーレンのEVモデルは2023年から?2022年には半数のラインナップがハイブリッドモデルに(2017/5/21投稿)
マクラーレンは2022年までに半数以上がハイブリッド又はEVモデル。それ以降は4シーターGTが登場?(2017/4/21投稿)

Reference:CARSCOOPS