マツダ・新型「アテンザ/マツダ6」のステーションワゴンが登場。ジュネーブMSにて発表へ

2020-05-26

昨年のアメリカ・ロサンゼルスオートショー2017にて、マツダのフェイスリフトモデル「アテンザ/マツダ6」(セダン)が世界初公開されましたが、今度は、来月より開催予定となっているスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、同車・ヨーロッパ仕様のステーションワゴンモデルが世界初公開されることが判明しました。
マツダのフラッグシップモデルでもある「アテンザ/マツダ6」ですが、今回のフェイスリフトに加えて一部改良が入り、更に洗練されたスタイリングとインテリアを提供することに。

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特に車内空間においては、騒音や振動を最大限にまで抑え、上質な乗り心地を提供。
それだけでなく、車体形状においては空力特性も改善し、インテリジェントなスピードアシストシステム、アラウンドビューモニタといったオプションも充実。


また、ジュネーブモーターショー2018では、マツダ独自のエンジンとなる「スパーク制御圧縮点火(SPCCI)」といった画期的なエンジンも展示されるとのことで、ディーエルエンジン(燃費や初期応答等)の利点と、ガソリン車の低排出ガスと高回転数といった重要ポイントを組合わせることで、圧縮点火でしか生み出せない新たなエンジンを準備。
これについては、未だ明確な情報は公開されていないものの、SKYACTIV-Xよりも最大20%のトルク向上と、燃料効率を30%向上させることが可能とのこと。
トランスミッションは、6速MT/ATの両方をラインナップし、マツダが以前公開した「マツダ3プロトタイプ」の2.0Lエンジンよりも更にパワフルになる模様。

なお、同モーターショーでは、このほかにも東京モーターショー2017にて公開された「ヴィジョン・クーペ・コンセプト」や「魁コンセプト」も併せて出展予定となっています。

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Reference:motor1.com