レクサスやアウディ、アルファロメオのバンが登場したら？中々に個性的過ぎた件

2018-02-082020-05-26

レクサスやアウディ、BMWといったラグジュアリーブランドからファミリーバンタイプが登場したら？というレンダリングが公開されています。
近年では、SUVモデルがファミリーモデルになりつつありますが、中にはフォルクスワーゲンやメルセデスベンツといった欧州モデルでもバンタイプが登場。
しかし、そういったファミリータイプが徐々に淘汰されるようにもなってきている中で、今回のようなバンタイプのレンダリングというのは意外にも刺激を得られるかもしれません。
今回、レンダリングを担当したのは、デジタルアーティストのAksyonov Nikita氏で、過去にはスーパーカーモデルをSUV風にレンダリングするといった特異なデザインを好みとしています。

まず一つ目に確認していきたいのが、上の画像のBMWのバンタイプ。
中々に切れ長な二眼LEDヘッドライトを搭載し、縦長のキドニーグリルがフロンエンドデザインの大半を占領します。
スタイリング的には、メルセデスベンツ「Vクラス」に近いものがありますが、スタイリッシュのイメージが強いBMWには、ちょっと違和感の強い一台ではありますね。

こちらは、早くもバンタイプではなくまさかのピックアップ風スタイルのMINI。
ベースとなるデザインはクロスオーバータイプの「カントリーマン」でしょうか。
MINI本来のコロンとしたスタイリングが印象的ですが、これもちょっとそのデザインからはかけ離れた違和感のあるデザインのように感じます。

続いてはレクサスのバンタイプ。
このフロントデザインは、前回のデトロイトモーターショー2018にて公開されたフラッグシップSUV「LF-1コンセプト」をベースにしたものとなりますね。
個人的にレクサスのスピンドルグリルはセダンやクーペ、ハッチバック、SUVといったフロントが大きく突き出たスタイリングに有効的と考えているため、それ以外への移植というのはちょっとした抵抗が有ったりします(マツダにも同様のことが言えますが…)。