レクサス「UX」のフロントフェイスが遂に公開。「CT」譲りのフロントヘッドライトを装備

2020-05-26

レクサスのコンパクトSUVモデル「NX」よりも更に下位グレード(エントリークロスオーバーモデル)となる「UX」のフロントデザインが遂に初公開されました。
この個体は、来週より開催のスイス・ジュネーブモーターショー2018にて初日(3月6日)のプレスデーに出展されるプロトタイプモデルとなります。


現時点では不明ではありますが、2016年にアメリカ特許庁にて申請した際にラインナップされるグレードとしては「UX200/UX250/UX250h」の3種類で、「UX200/UX250」はガソリンモデル(いずれもターボかも?)、「UX250h」はハイブリッドモデルになると言われています。

そして、今回公開されている「UX」のデザインとしては、”表現力豊かな車体を、コンパクトなサイズで融合”させているとして、これまでにない全く新しいプラットフォームを装備することで、「UX」の優れたボディ剛性とハンドリング特性を生かした低重心車両を実現するとのこと。
そして、フロントエンドのデザインを確認していくと、アローヘッド形状となるシームレスなLEDデイタイムランニングライトは下部に配置されるのではなく、現行の「CT200h」同様に上部に配置されます。
フロントヘッドライトは、レクサスの象徴ともいえる小型三眼LEDを採用し、配置としては「NX」や「RC」同様にデルタタイプとなります。

また、これもレクサスの象徴ともいえるスピンドルグリルは大口化し、フロントエアインテーク周りもブラック塗装パーツをはめ合うことで引き締まりとスポーティさを強調(恐らくF SPORTグレード専用だと思われる)。

インテリアについては、何とも大型ともいえるナビゲーション画面がセットされていますが、恐らく10.3インチを標準装備。インフォテイメントディスプレイは、フルデジタルインストルメントクラスターを搭載しているようにも感じられます。
ボタンの配置等も「CT200h」と似た配置となっています。

なお、この個体の競合モデルとしてはアウディ「Q3」やBMW「X1」、メルセデスベンツ「GLA」と言われています。
価格帯やスペック等の詳細はまだまだ不明ですが、来週より開催のジュネーブモーターショー2018にて全てが明らかになると思われます。

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Reference:autoevolution