数十億円もの価値を持つマクラーレンF1 GTRが約40万円で買える?!ホイール×4本とリヤバンパー単品が競売に出品されるようだ

これまたとんでもない実績とプレミア価値を持つF1 GTRが登場

2018年1月の始め頃に、マクラーレンのアルティメットシリーズP1のサーキット仕様でありながら、更には公道仕様に改造されたP1 GTRが中古車市場にて販売されていましたが、今回は更に希少ともいえるレーシングモデル&公道仕様&3座シートタイプのF1 GTRロングテールがイギリスの中古車ディーラTom Hartley Jnrにて販売。

こちらの個体、実は世界でも僅か9台しか製造されなかったGTRロングテールモデルの中の唯一の1台で、しかも1997年のFIA GT選手権とル・マン24時間耐久レースにも参戦した経歴を持つプレミアモデル(シャシーナンバーは27R)。

そのため価格は”要応談”となっていますが、最低でも20億円に上ることは間違いなさそう。


日本の国旗付という点にも注目

改めてF1 GTRロングテールを見ていきましょう。

ボディペインティングもレッドとブラックを上手く使い分けたメリハリあるデザインで、各部に採用されるカーボンファイバーパーツによるアクセントもグッド。

なおトップルーフには日本の国旗をペイントしているところもグッド。

基本的にはどのF1も高額価値の付く貴重な一台ではありますが、今回登場しているF1 GTRロングテールは、その中でも別格ともいえる一台と言われています。

ちなみに、F1 GTRロングテールを公道仕様に改造したのは、イギリスのLanzante Motorsportというエンジニアリング会社で、マクラーレンお墨付きとなる企業ともいえ、過去にP1 GTR/P1 LM/F1 LM等も手掛けており、既にマクラーレンのサーキット仕様を公道仕様に改造したものは15台以上にも上るといわれています。

パワートレインは、BMWモータースポーツによってF1のためだけに作られた排気量6.0L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力600psを発揮。

トランスミッションは6速MTを搭載し、駆動方式は後輪駆動(MR)となります。

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Reference:CARSCOOPS①CARSCOOPS②